自然大好き・・・・・還暦からの山歩き

アクセスカウンタ

zoom RSS △ 【 鐘ヶ嶽 & 日向山 】 

<<   作成日時 : 2011/01/18 21:09   >>

ナイス ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 4

平成23年1月15日(土) 終日 肌寒い曇り空

本年最初の山行は、小田急線・本厚木駅から、背後に大山三峰山を背負い、かって山岳宗教の修行道場として栄えた歴史豊な鐘ヶ嶽である。丹沢前山の更に前にひっそりと鐘を伏せたような小さな山らしい。
山頂までの登山道は、二十八丁に区分され、夫々の区切りには石仏が祀られていると。
下山途中、薬師如来信仰の霊場として有名な名刹日向薬師まで足を伸ばし下山の予定である。

昨年は、残念ながらカルチャー教室の山歩きも僅か5回しか参加できず、これという記憶に残る山もない。
今年は古希を迎え、先ずは山歩きを楽しめる体力維持と日頃の健康管理、そして安全第一をモットーに継続は力なりを目標に、四季折々自然の変化を楽しみながら元気で歩き続けたいものと思う。

鐘 ヶ嶽 561m
日向山 404m


登り標高差 461m  下り標高差 411m

現地行動計画

 10:00 広沢寺温泉バス停       登り   14P   2.5K    2時間
 12:00 鐘ヶ岳               下り    7P   1.0K     1時間
 13:00 林道トンネル            林道下り 7P   1.5K     30分
 13:30 日向薬師方面分岐       林道     4P   1.0K     30分
 14:00 日向山登山口          登り     4P   0.5K     30分
 14:30 日向山               下り     8P  1.5K     1時間
 15:30 日向薬師バス停        

       合  計                    44P    8.0K    5時間30分


10:05 広沢寺温泉バス停(100m)

元旦から昨日まで快晴続きであったが、残念ながら今朝は一面の曇り空で寒い日となった。
本厚木駅から広沢寺温泉行きバスで約30分、バス停から20m位先に県立丹沢大山自然公園の立派な石碑のある分岐点を左に入り、登り坂の車道を進むと坂道が平らになって大きな携帯電話の電波塔が現れた。
真正面に鐘を伏せたような特徴ある形をした鐘ヶ嶽が望まれ、その左手先には山頂を薄っすらと白くした大山の山頂が小さく見えた。

画像
                        [ 県立丹沢大山自然公園の石碑 ]
画像
                           [ 真正面には鐘ヶ嶽 ]

10:20 鐘ヶ嶽登山口

「鐘ヶ嶽ハイキングコース 浅間神社」標識のある石段を登ると、浅間神社の鳥居が現れる。
石段の途中に四角柱の石碑が建ち、この石碑は一丁目から山頂まで全部で二十八丁の石碑が道端に点々と建っており、石碑の上には石仏像が鎮座し山岳宗教的雰囲気が感じられる。
暫くは、杉や桧の薄暗い林を抜け、次々に現れる二丁目・三丁目・四丁目・五丁目と石碑上の石仏像を楽しみながら高度を上げる。
八丁目の石碑まで登ると、漸く少しだけ視界が広がり丹沢の山並みが眺望できた。

画像
                           [ 鐘ヶ嶽登山口 ]
画像
                           [ 浅間神社鳥居 一丁目 ]
画像
                               [ 四丁目 文殊菩薩 ]
画像
                               [ 八丁目 不動尊 ]
画像
                           [ 丹沢の山並み ]

十丁目を過ぎ雑木林の道を登って行くと、両側が谷へ落ち込んだ馬の背のような尾根道を進み、 10分ほどすると十三丁目の石碑が立ち、その左手に「上杉公内室の墓まで3分」の道標があり、雑木林の斜面に続く小路を少し進んでいくと、大きな木の袂に小さな墓があり、石碑には「為上杉定正公夫妻之供養」と刻まれていた。

画像
                           [ 椿の樹木に覆われた痩せ尾根 ]
画像
                           [ 上杉公内室の墓標識 ]
画像
                        [ ひっそりと佇む上杉公内室のお墓 ]

11:05 十八丁目(370m)

上杉公内室の墓から元の尾根道の戻って更に登り、小さな標識「鐘ヶ嶽」に従って、そのまま尾根道を登り、分岐を過ぎて2分ほどで十五丁目の石碑があり、一丁目から今までの石柱は四角柱だけか、その上に石仏が乗っている形であったが、この十五丁目の石碑は、四角柱と石仏が別々になってた。
この先、十八丁目に着くと突然視界が開け、眼下に先ほど登ってきた広沢寺温泉の集落や大きな携帯電波塔、その先には厚木方面の市街が広がっていた。晴れていれば、遠く相模湾や江の島まで見えるとか???

この辺りの登山道は、一切落ち葉が無く綺麗に掃き清められていた。
所々に登山道を清掃する方々がおられ、聞けば、昨年の猛暑で山ビルが大発生しており、その駆除の為落葉をかき集め焼却し、一般登山者が気持ちよく歩けるよう作業中と、なんとも頭の下がる思いである。

画像
                         [ 十五丁目 石柱と石像 ]
画像
                            [ 厚木の市街方面 ]
画像
                           [ スタート間もなく見た電波塔 ]
画像
                         [ 綺麗に掃き清められた登山道 ]

十八丁目からは山腹をジグザグと登り高度を稼ぎ、ジグザグ道が終わって尾根道になった先の二十丁目の石碑の側には大きな岩がありその上に大きめの石仏がポツンと佇んいた。
二十一丁目を過ぎると岩っぽい坂が現れ、二十二丁目の石碑と他二つほど石碑が立ってた。

画像
                            [ 二十丁目 大きな岩の上に石仏 ]
画像
                            [ 二十二丁目 石碑 ]

鐘ヶ嶽山頂まで20分という標識を過ぎると、目指す鐘ヶ嶽山頂が目に飛び込んできた。
尾根道の左手奥、谷筋に白い雪を付けた今日一番の眺望、大山の山頂が大きく見えた。

二十六丁目を過ぎると、延々と石段が始まり途中で平坦な部分もあるが、更にその上へと石段が続いていており、程なく二十八丁目の石碑が現れ、一丁目から数えた石碑はここで終わるが、苦しい石段はこの先浅間神社まで367段続く。
画像
                           [ 鐘ヶ嶽山頂まで20分 ]
画像
                            [ 目指す鐘ヶ嶽山頂 ]
画像
                            [ 丹沢 大山山頂 ]
画像
                          [ 根っこの張り出した急登道 ]
画像
                         [ 延々続く367段の石段 ]

12:00 浅間神社(550m)

石段途中に浅間神社の鳥居が現れ、あと一息の石段を登りつくと浅間神社本殿の広場へと飛び出る。
それにしても、長い長い石段であった、歩幅も高さもまちまちの石段、最も苦手とする登り道である。
社殿には「浅間宮」と書かれた額が架かり社殿の手前にある石灯籠に「鐘ヶ嶽ハイキングコース 鐘ヶ嶽山頂へ2分」と表示され、社殿左手から鐘ヶ嶽山頂へ登る。
画像
                            [ 浅間神社 鳥居 ]
画像
                           [ 浅間神社 本殿 ]
画像
                           [ 境内から霞む眺望 ]

12:10 鐘ヶ嶽 山頂(561m)

杉林と雑木林を抜け、程なくして鐘ヶ嶽の山頂であった。
山頂は樹木に被われ残念ながら展望は得られず、小さな広場には伐採された木が何本かベンチ代わりに置いてある他、等身大の石像が二体立っていたが、何の石像なのかは不明、何とも殺風景な山頂であった。

画像
                           [ 鐘ヶ嶽 山頂 ]
画像
                           [ 等身大の石像二体 ]

山頂での休憩もそこそこ、石像の後ろを通り抜け薄暗い杉林の緩やかな下り道を進む、なおも山腹の雑木林の中を下ると、所々岩が露出して狭くなった場所にはロープが張られた下山道を落下しないように慎重に下ると、直進大山方面、左折して広沢寺温泉方面の標識のある分岐点にでた。

この分岐点から山ノ神トンネルまで、ジグザグの急坂を下り、所々に鎖が設えられた岩場を抜けると、山ノ神トンネルの広場へと降り立つ。

画像
                           [ ロープの張られた狭い下山道 ]
画像
                         [ 大山方面 広沢寺温泉 分岐点 ]
画像
                         [ ジグザグと急坂を下山 ]
画像
                         [ 鎖が設置された岩場 ]

13:00 山ノ神トンネル(350m)

小さな砂防ダムの横を進んでいくと簡易トイレが設置された広場に出て、正面にある簡易舗装された林道の左手には「山ノ神隧道」があり、ここから日向山登山口まで完全舗装の林道をのんびり進む、一般車進入禁止のゲートを通り抜け、大釜弁才天から日向山まで1.3Kと表示された分岐点へと進む。

画像
                            [ 山ノ神トンネル ]
画像
                          [ 日向薬師への分岐点 ]

舗装された緩やかな林道を行くと、右手沢の向こう側に大きな岩場が露出した弁天岩が現れる。
垂直に近い岩場には数人がヘルメットをつけロープを使って岩場登りの訓練をしていた。
岩場の先、右手に大釜大弁財天尊の石碑と鳥居が現れ、鳥居の先では岩場に勢いよく水が流れ、滝壺が三段になっていて、それぞれが釜のような形をしており、西沢渓谷の大釜の小型版と感じた。

画像
                          [ 弁天岩ロッククライミングの訓練中 ]
画像
                            [ 大釜弁財天 ]

13:50 見城山頂(375m)

林道を左折して、見城山頂(みじょう)まで往復する。
山頂は大きく開け、丹沢の山並みや眼下に広がる厚木方面の街並みの眺望が楽しめた。
目の前には、先ほど登った鐘ヶ岳が、左手の奥には大山三峰を望む事が出来た。

画像
                            [ 大きく開けた見城山頂 ]
画像
                            [ 先ほど登った鐘ヶ嶽 ]
画像
                            [ 遠くに大山三峰山 ]
画像
                             [ 七沢温泉から厚木方面 ]

14:25 日向山山頂(404m)

見城山頂からの眺望を楽しんだ後、日向薬師まで40分の標識のある日向山登山口へ戻り、緩やかな登り道を一登りすると日向山山頂であった。
山頂には石祠があり、祠の右手に設置された「ナイスの森」の案内板によると、この山頂にある祠には弁財天が祀られているとの説明がなされていた。
山頂からの眺望はあまりないが、樹木の間に鐘ヶ嶽を望む事が出来た。

画像
                           [ 日向山山頂 石祠 ]
画像
                            [ 樹間に鐘ヶ嶽 }

14:50 日向薬師(250m)

下山道の途中、ちらほらと白梅の咲く日向梅園を見ながら、日向薬師の上にある駐車場にでる。
日本三大薬師の一つで薬師如来信仰の霊場と言われる関東有数の古刹である。
阿夫利山(大山)の東側山麓にあって、日光をさえぎるものがなく日向と呼ばれるとか・・・・宝城坊と呼ばれる本堂は古い歴史を感じさせる茅葺屋根になっていて全体的に赴きがあり、境内にある鐘楼までも珍しい茅葺屋根の建物であった。

画像
                           [ 日向薬師 宝城坊 ]
画像
                           [ 珍しい茅葺の鐘楼 ]

日向薬師正面の石段から参道を下ると、大きな仁王門が建ち、両側には重要文化財に指定された立派な金剛力士像が安置されていた。
なおも、石段の参道を下りきると日向薬師のバス停、発車間際の伊勢原駅行きバスへ乗車する。
伊勢原駅から隣駅の鶴巻温泉へ、駅前の弘法の里湯で湯に浸かり今日の疲れを癒し、乾いた喉をビールで潤し帰路に着く。




テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 3
ナイス ナイス
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
芦原ボーイ様
ご無沙汰してます!
大山の近くにこの様な素晴らしい浅間神社も又日本三大薬師の古刹もあるお山とは、機会があれば是非一度訪ねたい聖地ですね!大山は雪の中を一度年始参りに訪れた事もありますが、矢張り丹沢付近は富士山を中心の山岳信仰の盛んな場所の様です。
その後母上様のお加減は如何ですか、一日も早い快復をお祈りいたします。
貴重なる映像共々有難うございました。
kobochan
2011/02/01 10:12
kobochan 様
こんばんは・・・・すっかりご無沙汰しております。
丹沢も大山山頂辺りからは、富士山の素晴らしい眺望を楽しめるのですが、今回の鐘ヶ岳や日向山は、前山のまた前山で、残念ながら眺望は今一でした。
登山道に鎮座する石仏を見るにつけ、山岳信仰の盛んな時代があったのだろうと、感じながら登りました。
母の件、ご心配頂きありがとうございます。
お蔭様で、漸く激しい痛みから解放され、今週から週二回の通院治療に変わりました。
葦原ボーイ
2011/02/01 17:53
鐘 ヶ嶽、日向山は聞いたことはありますがどんな山か知りませんでした。
写真で見ると急坂もあり数字より高く見えます。
信仰の山らしい雰囲気を漂わせていますね。
鐘ヶ嶽の頂上は展望が利きませんが見城山頂は良く見えますね。
ミニミニ放送局
2011/02/03 14:34
ミニミニ放送局 様 コメントありがとうございます。
日向薬師はその昔、参詣で訪れた事がありましたが、鐘ヶ岳・日向山は知らず今回初めてこの山名を知るところでした。
仰る通り、山頂からの展望が利かず、登った!!!という印象のない山でした。
唯一、見城山は、その昔、常時物見の者が居たと言われる山だけに、眺望を楽しむことが出来ました。
葦原ボーイ
2011/02/03 20:43

コメントする help

ニックネーム
本 文
△ 【 鐘ヶ嶽 & 日向山 】  自然大好き・・・・・還暦からの山歩き/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる