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zoom RSS ★ 【 南高尾山稜 】 [ 平成22年12月18日(土) ]  

<<   作成日時 : 2010/12/22 15:11   >>

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平成22年12月18日(土) 風も無く 絶好のハイキング日和

今年最後の山行は、東京都民が四季折々の自然を手軽に楽しめる山として人気高い高尾山である。
高尾山には、「稲荷山尾根から高尾山」「高尾山から小仏城山」「高尾山から陣場山」「陣場山から相模湖」「北高尾山稜」「南高尾山稜」などなど、気軽に楽しめるハイキングコースが沢山ある。

その中の、南高尾山稜が今回のコースで、高尾山口から山と名の付く七つの山と、四つの峠を昇り降りしながら歩き高尾山口まで戻る長丁場である。

初冬のこの時期、一丁平の斜面にシソ科の植物が創り出す氷のオブジェクト「シモバシラ」が観れるのでは、加えて、高尾山山頂から富士山山頂に夕日が沈む「ダイヤモンド富士」の素晴らしいダイヤモンドショウを期待しながら一日歩く事にしよう!!!

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                            [ ダイヤモンド富士 ]

南高尾山稜 

 高尾山 599m
 城山   670m
 大洞山 536m
 草土山 364m

 登り標高差 470m  下り標高差 470m

現地行動計画

 08:40 高尾山口スタート        登り    3P   1.5K        20分
 09:00 南高尾山稜・稜線        稜線    8P   1.0K    1時間
 10:00 草土山              稜線   23P   4.5K    3時間
 13:00 大洞山              下り     4P   1.0K        30分
 13:30 大垂水峠             登り    7P   1.0K    1時間
 14:30 城山                稜線   10P   2.5K    1時間
 15:30 高尾山               稜線     7P   1.5K    1時間
   
       合 計                     62P  13.0K    7時間50分 

8:35 京王線 高尾山口駅をスタート

千葉駅発 6:38 恒例の特急あずさ号にて八王子駅乗換えJR高尾駅へ、ここで京王線に乗り換え高尾山口まで。
初冬の空気は心地良く冷たく、空は雲ひとつ無い青空、とても爽やかな朝であった。

駅前から甲州街道を少し進み、一般住宅の庭続きの感じがする見落としそうなとても狭い登山口から登り始める。
四辻と呼ばれる稜線まで、樹林の薄暗い急登道を登りきると明るく開けた稜線であった。

8:55 四辻

稜線上は風も無く寒さを感じないとても爽やか、先ずはここで衣服調整し薄着となる。
稜線に出ると、樹木はすっかり葉を落としとても明るく左右の眺望が広がる。

落葉した雑木林の明るい稜線上は、分厚い落葉に覆われとても気持ちよい登山道である。
右手には、稲荷山尾根から高尾山までの稜線が望まれ、ケーブルカーの軌道と薬王院らしい建物が僅かに見える。
小さなコブをいくつか上下しながら草戸峠を通り抜けると、間もなく小さな広場に東屋風の展望台があり、周囲の眺望を楽しめる草戸山 松見平休憩所へ着く。

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                            [ 明るい稜線四辻 ]

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                            [ 一面落葉の登山道 ]

10:25 草戸山(364m) 松見平休憩所 

草戸山は町田市最高地点で365m、別名1年山(365日)と呼ばれているというが、山という雰囲気はおよそ無い。高校生らしい子どもたちがマラソンで息を切らせながら通り過ぎてゆく長閑なる草戸山であった。
北側には、先ほどから見えている高尾山の眺めが良い。

草戸山から少し進むと、長い木段が現れ樹林の間からは城山ダムと可愛らしい城山湖が見え隠れする。


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                           [ 松見平休憩所 ]

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                         [ 北側には稲荷山尾根から高尾山 ]

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                             [ 本日最初の長い木段 ]
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                           [ 樹林の間から城山湖 ]


12:00 見晴(450m)

次いで、榎窪山から三沢峠を過ぎ、明るかった稜線から薄暗い杉林を抜ると、左手眼下にはススキ越に津久井湖が見下ろせる素晴らしい眺望が広がる見晴らしであった。津久井湖から相模川を上流に遡ると相模湖である。

遠くの山間に薄っすらと富士山の頂が、眼を左に転じると丹沢山塊が大きく広がっており、津久井湖の先の道からはヤビツ峠へ通ずる街道とのこと。

ここ見晴らしといっても、後ろは崖、足もとから下は大きくずり落ちた地点で、対向者がくると譲り合わなければ通れない狭い登山道、のんびりと眺望を楽しめる余裕は無かったが、本日一番の見晴らしであった。

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                           [ 薄暗い杉林 ]
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                           [ 眼下の津久井湖 ]
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                           [ 津久井湖と街並み ]
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                            [ 本日初めての富士山 ]

12:45 大洞山(536m)

素晴らしい眺望もそこそこに、道は薄暗い植林の中を上下しながら進むと、狭い山頂で展望もない中沢山であった。
送電線鉄塔を過ぎると、すっかり葉を落とした明るい自然林が広がり、直進すれば金比羅山、我々は左手の巻き道を進む。

登山道は、明るい自然林の急登道に変わり、落葉で一杯の足もとに注意しながら先を進む。

樹林に覆われ展望は利かないが、明るい広場が休憩にもってこいの大洞山山頂であった。
ベンチの片隅に、ザックを地面に置かず吊り下げる事が出来る、フック付きのリュック掛けなる珍しい代物が設置されていた。

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                           [ 落葉の急登道 ]
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                           [ 大洞山 山頂 ]
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                           [ 珍しいリュック掛け ]

13:30 大垂水峠(バス停)(400m)

大洞山から防火線が切られた広い尾根を下り、更に急坂を下り静かな樹林帯の山腹を下った所が、甲州街道のバス停がある大垂水峠、国道を跨ぐ立派な歩道橋が設置され、その先から本日最も高い小仏城山を目指し再び登り道となる。

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                           [ 国道を跨ぐ歩道橋 ]

大垂水峠から、再び小仏城山まで約270mの登り道である。
途中、植林に覆われた長い木段や西日に輝くススキが茂るとても静かな緩やかな登り道から眺望が開けた尾根道に出ると、左手奥に再び薄っすらと富士山が、更にその左手には丹沢山塊の大山の眺望が素晴らしかった。

城山山頂直下北斜面を歩いている時、メンバーの一人が「下の方にシモバシラがある」と、早速、登山道から藪の斜面を下り確認すると、生まれて初めて見るシモバシラに間違いなかった。

シソ科植物の枯れた茎に出来る自然現象が創り出す氷の芸術品とか、大きなものは30cm位になるらしいが、目の前の作品は僅か5cm程度ではあったが、やはり不思議な感じがする氷のオブジェで感動した。

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                           [ 西日に輝くススキの道 ]
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                           [ 薄っすらと富士山が ]
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                           [ とても可愛いシモバシラ ]

14:50 城山 山頂(670m)

珍しいシモバシラを鑑賞したあと、電波中継施設や昔懐かしい茶店が建つ広々とした城山山頂に到着。
山頂からは西面の眺望が開け、薄っすらと富士山、丹沢山塊の大山が一段と近くに見えた。
山頂の片隅には、唯一今日見たお花、サザンカが青い空に美しく初冬の景観を見せていた。

城山茶屋にて昔懐かしい甘酒など飲み一休み後、本日最大の楽しみであるダイヤモンド富士のビッグショーを期待しながら、一丁平から桜が植樹された明るい尾根道をのんびりと高尾山へ向かう。
残念ながら、シモバシラで有名な一丁平には、それらしいシモバシラは何処にも見ることが出来なかった。

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                            [ 昔懐かしい山頂の茶店 ]
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                           [ 丹沢山塊 大山 ]
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                           [ 青空に映える山茶花 ]

15:50 高尾山 山頂(599m)

高尾山山頂には多くのカメラマンが、夫々に三脚を立てこれから始まるダイヤモンド富士の瞬間を撮るべく待機していた。
幸いにも富士山方向は雲ひとつ無く、影絵のように浮き立つ富士山を眺める事が出来ラッキーであった。

午後4時5分過ぎ、まさに大きな太陽が富士山の真上にあり、その瞬間が近い事が感じられた。
4時8分、富士山山頂に太陽が被さるように落ちてゆく、これがダイヤモンド富士!!!!
4時11分には、小さくなった太陽が富士山頂の右側に落ち消えていった。
4時17分には、茜色の空に静かな静かな富士山の黒い影が浮き立つ、静寂な時間になった。

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                           [ 4:08 山頂真上に大きな太陽 ]
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                           [ 4:11 山頂右に落ち込む瞬間 ]
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                      [ 4:17 茜色の空に影絵のような静寂な富士山 ]

興奮冷めやらぬダイヤモンド富士のビッグショーを見た後、本来であれば高尾山口まで約1時間、暗い夜道の稲荷山尾根を下る計画であったが、ケーブルカーが時間延長して営業中との情報、参加者一同もう歩くのは希望せず、衆議一決、ケーブルカーでの下山に決定、薬王院経由高尾山ケーブルカー駅へ向かう。

17:10 高尾山口へ下山

終日冬とは思えぬ小春日和の中、期待した「ダイヤモンド富士」と「シモバシラの鑑賞」何れも楽しむことが、最高にラッキーな本年最後を飾る山行となった。




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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
好天気、ダイヤモンド富士、シモバシラと素晴らしい山行でしたね。そしてなによりも奥さんとご一緒というのが最高ですね。ご夫婦で行かれたということは義母さんの体調も良くなられたということでしょうし、すべて良かったですね。以前同じコースを歩いた時のことを思い出しながら拝見しました。もっともその時はダイヤモンド富士なんか見えなかったですね。
yamachann
2010/12/22 18:39
yamachann 様
こんにちは 今回はお蔭様で楽しく歩きました。
前回の南高尾は2007年12月19日、そうそうあの時は雨こそ遭いませんでしたが終日曇り空、ダイヤモンド富士&シモバシラにも会えず、最後、重い足を引き吊りながら高尾山山頂から日没と競争しながら下山、途中、燈明のあがる窟や行場や参篭所が建つ枇杷滝には、香が漂い、しめ縄が張られた厳かな雰囲気から霊山高尾山を感じられた・・・・・記憶があります。
いつか糸の会でご一緒したいですね、お目にかかれる日を楽しみにしています。
葦原ボーイ
2010/12/23 13:44
素晴しいダイヤモンド富士、ありがとうございました!
昨年は、ロープウエイ駅から、走ったのですが、日没に間に合わず、今年は、下山時間が早すぎたので、まだ、一度も拝んだ事はありません。

シモバシラなるものも、写真でしか見たことがありません。
鮮明な写真をありがとうございました。

最近は、奥様とハイキングで、会はあまりいらっしゃらない、と伺っていたのですが、ブログも再開なさっていて嬉しいです。

来年こそご一緒させていただきたいですね。
どうぞ、良いお年をお迎えくださいませ。

私は剣岳に行く予定です。
たんぽぽの花
2010/12/24 17:45
たんぽぽの花 様
今年は、色々と雑事が発生して山歩きを楽しむことが出来ませんでした。
そんな訳で、残念ながら一度もご一緒する機会がありませんでしたネ。
来年は、朝カルと糸の会で皆様とご一緒に歩ける事を楽しみにしています。
是非とも、どこかの山で楽しいお話を聞かせてください。
では、みなさまお揃いでよいお正月をお迎えください!!!
葦原ボーイ
2010/12/24 22:15
南高尾山稜は歩いたことがありますが低山の割りにそれなりの手応えを感じる山ですが交通の便の良いことがありがたいです。
この時期の高尾山はシモバシラとダイヤモンド富士ですね。
早かったようですがシモバシラが見られて良かったですね。
私も25日に歩きました。
ミニミニ放送局
2010/12/30 16:42
ミニミニ放送局 様
こんばんは
大きくは無いですが結構アップダウンがあってそれなりに歩き概のあるコースで、幸いにもお天気に恵まれ楽しく歩いてきました。
シモバシラもダイヤモンド富士も始めて見ることが出来とてもラッキーな一日でした。
葦原ボーイ
2010/12/30 18:08
芦原ボーイ様
何と云っても「ダイヤモンド富士」との出会いは最高ですね!
高尾山は東京近郊と結構スルリに富んだ丘陵が、最近の人気の原因と思いますが、過去野鳥の会の例会で何度か訪れました。
貴重な記録映像も有難うございました。
kobochan
2010/12/31 11:51
kobochan 様
いよいよ今年も終わりですね!!!
それにしても、日本列島全体が冷蔵庫の中のよう、日本海側各地の雪模様に比べ、房総半島の冬の天気には感謝しなければと実感しています。
来年2月、市原海釣り公園からの「ダイヤモンド富士」に期待しております。
来年も何卒宜しくお願いします。
葦原ボーイ
2010/12/31 14:43

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★ 【 南高尾山稜 】 [ 平成22年12月18日(土) ]   自然大好き・・・・・還暦からの山歩き/BIGLOBEウェブリブログ
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