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zoom RSS 房総 『伊予ヶ岳 & 富山』 [平成22年5月4日(火)]

<<   作成日時 : 2010/05/09 21:28   >>

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何年振り妻と地元千葉の山歩き、内房線岩井駅から房総では珍しい岩峰の 『伊予ヶ岳』 と南総里見八犬伝ゆかりの 『富山』 を組み合わせ、春の一日のんびりゆっくり歩きました。

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                            岩峰の伊予ヶ岳

日  時 : 平成22年5月4日(火)
お天気 : 終日うす曇り 暖かな ハイキング日和
同行者 : 妻

コー ス : 内房線岩井駅7:47・・・・市営バストミー(15分)・・・・・平群天神社登山口8:30・・・・ 富山方面分岐点8:50・・・・展望台9:10・・・・伊予ヶ岳南峰9:20・・・・伊予ヶ岳北峰9:30・・・・伊予ヶ岳南峰9:40・・・・展望台10:00・・・・富山方面分岐点10:10・・・・吉井大井戸11:00・・・・富山北峰11:40(昼食)・・・・・富山南峰12:50・・・・伏姫籠窟13:30・・・・内房線岩井駅14:30

千葉県の最高峰は408mの愛宕山であり、この高さは都道府県別でもっとも低い最高峰である。
千葉県の山は房総半島の南部に集中し、標高350m前後の低い山が中心である。
本日予定の『伊予ヶ岳』が標高337m、『富山』が350m、標高差では275m前後である。

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岩井駅前から市営循環路線バス トミー号 で、富山を迂回して里山風景の中を抜け、平群天神社登山口へ移動する。

平群天神社の大鳥居の先には、樹齢千年とも伝えられるご神木のクスの木が鎮座する。
先ずは、今日の登山の安全を祈願して参拝をすませ、神社参道左手の細い登山道から登り始める。
登山口から正面に伊予ヶ岳の岩峰が望め、山頂までの標高差275m直ぐそこに見えた。

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                            平群天神社 
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                          登山口から見上げる伊予ヶ岳山頂

シイやクヌギの雑木林から杉林の急斜面をゆっくり登ると、富山方面への分岐点を左に見送る。
その先、なおも急斜面を進むと、東屋にベンチが設置された展望台に登りつく、西には富山の双耳峰が南側には房総の山村風景が広がっていた。

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                            富山への分岐
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                            西側には双耳峰の富山
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                            長閑なる山村

展望台下の東屋から先は岩交じりの急登が続き、岩場のロープを握り足元の岩場を慎重に確認しながら最後のクサリ場を越えると伊予ヶ岳南峰に飛び出た。
山頂は狭く西側が絶壁になっており、鉄柵が設置され高度感一杯、西側には双耳峰の富山や鋸山方面の山並みが、北側には20分足らずで往復できる北峰が直ぐ目の前である。

ここの岩場で妻が苦戦するのではと懸念したが、岩場も一向に気にすることなくスイスイと登ってゆくでは、山頂の鉄柵に囲まれた狭い岩場も恐怖感を感じないのか、切れ落ちた眼下の眺望を楽しんでいた。

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                        この先、急傾斜で危険です!!
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                         ロープを頼りに岩場を越える
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                            鉄柵の先は絶壁
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                           伊予ヶ岳南峰から北峰を望む
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                           伊予ヶ岳北峰から南峰を望む

北峰から見る南峰は、特徴的に岩峰が大きく鋭く切れ落ちている山容が眺められる。
今日の暖かさで、富山の先に東京湾の眺望があるはずながら靄って今一確認できず。

下山は山頂直下の露岩帯をロープやクサリを頼りに慎重に下れば、ほどなく富山方面の分岐に出る。
ここを、右に折れ富山の湧水が湧き出る吉井大井戸から、のんびりとミカン畑の間を抜け、富山まで1時間20分の登り道であった。

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                          山頂直下の露岩帯 クサリ場

房総の低山ではあるが、登山道の片隅には小さな可憐な花々が可愛く咲いていた。
「スミレ」「ニリンソウ」「シャガ」「リンドウ」「ヤマブキ」「アザミ」「ケハンショウズル」などなど・・・結構楽しい山歩きを楽しむことが出来た。

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                             スミレ
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                            リンドウ
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                             シャガ
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                            ニリンソウ
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                             アザミ
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                            ケハンショズル

富山方面分岐から樹林帯を抜けると完全舗装の車道へと出る、真正面に富山を眺めつつ進むと右手に吉井水車小屋と小奇麗な公園が現れ、地元の方々が散策中であり、富山への登山口が何処か確認させて頂き先へ進む。
ここは、富山からの伏流水が湧き出る水場があり、この集落住民の生活用水でもあったらしい。
とても長閑な雰囲気の集落で、山の斜面はミカン畑が広がり、ハイカーの皆様へと休憩所やベンチ・テーブルなどご自由にお使い下さいとの表示、とても親切なミカン園があった。
丁度お腹も空く昼時間、ミカン園の親切な言葉に甘えて、ベンチを利用させて頂きゆっくりと昼食とする。

富山麓の斜面には、既に田植えを終わり水を張った美しい棚田が広がっていた。

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                           振り返れば伊予ヶ岳 
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                            吉井の水車小屋
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                         田植えを終えた棚田の風景

先ほど教えてもらった富山への登山口を左折、鬱蒼とした杉林の林道が上に延びている。
変化のない杉林をのんびり登りきると、「里見八犬士終焉の地」と表示された展望台に飛び出た。

鞍部展望台から、20分ほど登ったところが富山北峰(350m)で、平坦な山頂には大きな展望台が作られ、東京湾や房総の山並みが一望でき、十一州一覧台と呼ばれている展望台である。
平成11年2月に、皇太子殿下・雅子妃殿下・愛子内親王が登山でこられ、記念植樹をなされたと説明があった。

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                            鬱蒼とした杉林の林道
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                         里見八犬士終焉の地 展望台
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                           富山北峰 展望台
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                          富山北峰から南峰を眺望
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                          東京湾から富士山方面

北峰でゆっくり休憩した後、下山は鞍部まで戻り南峰へ向かう、石の階段が残る仁王門跡から石段を登ると、夏草に覆われた広場に、崩れ落ちそうな観音堂が寂しげに建っていた。
広い境内のあちこちに置かれた何体かの石仏が、古い歴史と信仰の深さを感じさせる佇まいであった。

南峰山頂は、地デジ用のテレビアンテナが林立して、山頂の雰囲気は今一である。

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                            南峰 観音堂
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                             境内 石仏
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                              南峰山頂はTVアンテナ

南峰山頂から再度鞍部まで戻り、指導標に従って伏姫ノ籠窟に向かう。
この下山道は裏参道と呼ばれ、山腹から谷間の林道に出ると左手に目下工事中の合戸ノ堰が現れ、新緑が一際美しい佇まいを見せていた。
伏姫ノ籠窟の駐車場前の階段を登り、暫く進むと一番奥まった所が伏姫と八房が住んでいたとされる伏姫ノ籠窟が鉄柵越しに見える。

伏姫ノ籠窟から車道を下り、富山中学校から岩井小学校を過ぎると朝スタートした岩井駅に戻る。

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                            裏参道の下山道
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                            一際美しい新緑
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                            伏姫ノ籠窟入口
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                            ここが伏姫ノ籠窟    


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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
登山口から見上げる伊予ヶ岳山頂、懐かしいです!
千葉のマッターホルンと言われているのが、なっとく!でした。
菜の花畑の中を歩きました。
案外、岩場が、奥様はお得意だったりして。。。
これから、少しづつ、奥様とお二人で、行かれるのでしょうか。。。
いいですね!
たんぽぽの花
2010/05/10 14:55
奥様と行かれたのですね。very good ですね。ボクも伊予ヶ岳、富山とも大好きな山で何度も登りました。妻と一緒に行ったこともあります。のんびり歩くには地元の山は良いですね。ボクは妻とは年に1〜2回程度楽な山に一緒に行っています。この1年では秋田駒ケ岳と嵯峨山(水仙の綺麗な房総の山)ですね。ボーイも今後奥様ご一緒の機会が増えると良いですね。
yamachann
2010/05/10 16:28
たんぽぽの花 さま
こんばんは、糸の会で歩かれましたか???千葉の山はやはり冬がいいですね、その時期、冷たい空気の先には東京湾から富士山までの眺望が素晴らしい。
菜の花や水仙が咲き誇る、2月から3月、南房総は一足早い早春が一杯です。
妻の健脚と岩場歩き、些かビックリでした、登山道の片隅に咲く山野草を愛でながら、ぼちぼちとゆっくり登れる山を一緒に歩きたいと思っています。
葦原ボーイ
2010/05/10 19:48
yamachann 様
こんばんは、今シーズンから貴兄をお手本に山旅を妻とも楽しもうと思っていますので、色々ご指導下さいますようお願いします。
伊予ヶ岳&富山・・・小生もこれで3回目です。手軽でいいですね、これから暑くなると房総の山は無理に付き、奥多摩界隈あるいは奥武蔵方面の手軽な山を歩いてみたと思ってます。
今月25日糸の会「子持山」参加しようと思ってます宜しく!!!。
葦原ボーイ
2010/05/10 19:59
伊予ヶ岳から富山のコースは数年前に歩きました。
懐かしい思いで写真を見せていただきました。
低山の割りに岩場の登りがありそれなりに手応えを感じる山ですね。
伊予が岳の山容が印象的です。
新緑と野草を楽しみながら楽しい山歩きになりましたね。
ミニミニ放送局
2010/05/11 16:32
ミニミニ放送局 様
こんにちは・・・・千葉県には高い山が無く、いつも淋しい思いをしています。
ただ、この伊予ヶ岳〜富山は真夏以外であれば、ちょっと足慣らしに最高のロケーションです。お蔭さまで、時節柄今回はとても楽しく歩く事ができました。
ミニミニさんの埼玉県は、秩父の山、奥多摩の山など、何処へ行くのも地の利が良くて羨ましく思います。
葦原ボーイ
2010/05/11 16:56
葦原ボーイ様
遅くなりましたが、地元の伊予ケ岳と富山を奥様とご一緒にお 楽しみにされて、天候にも恵まれて良かったですね!私は伊予ケ岳に登山した事有りませんですが、千葉には珍しい岩場の厳しい山です事を知りました。
kobochan
2010/05/20 17:35
kobochan 様
今回で3回目かの「富山」&「伊予ヶ岳」ですが、適期としては1月〜2月ですね。
房総のスイセンが咲き競い、伊予ヶ岳から富山へは、湧水湧き出る吉井の水車小屋界隈、明るい日射しのいミカン園が・・・・なんとも長閑なる里山風景です。
更に、空気が冷たい時期には、富山山頂から青い東京湾からその先には、霊峰富士山が望めます。 地元千葉にもう少し高い山、せめて標高1000m位の山があれば最高なのですが!!!!
葦原ボーイ
2010/05/21 14:26

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房総 『伊予ヶ岳 & 富山』 [平成22年5月4日(火)] 自然大好き・・・・・還暦からの山歩き/BIGLOBEウェブリブログ
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