自然大好き・・・・・還暦からの山歩き

アクセスカウンタ

zoom RSS ★ 【 御前山 】 [平成22年4月20日(火)]

<<   作成日時 : 2010/04/22 16:29   >>

ナイス ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 6

平成22年4月20日(火) 終日雲り空 一時ポツポツの小雨

画像
                          [ 境橋から多摩川源流を望む ]

完全リタイアー後の、2003年4月に参加した朝日カルチャー教室 「初級の山歩き教室」 から発展的に 「軽登山実技講座 水曜クラス」 へと変わり、水曜クラスが2010年3月の 「丹沢山」 で終了する事となった。
4月期からは、「軽登山実技講座 土曜クラス」 が 「中高年の山歩き」 と名称を変えて開催される事となった。
今まで慣れ親しんだ水曜クラスが無くなり、引き続き楽しい山歩きを続けるため熟慮、今年上半期は伊藤コーチ主宰する、「糸の会」 へ参加、今後とも最低月1回の山歩きを続けたい。

2003年5月14日朝日カルチャー教室 「中高年のための 初級の山歩き」 第二回講座が、本日の 「御前山」 であった。
この時は、今日と同じ奥多摩駅から境橋〜栃寄ノ大滝〜御前山〜惣岳山〜サス沢山〜奥多摩湖へ下山するコースであったが、今回は、御前山山頂までは同じコースその先、惣岳山の手前で栃寄森の家への下山道を辿り、境橋へ戻るコースである。

春真っ盛りのこの季節、きっと奥多摩ではブナやミズナラの新緑とカタクリをはじめとする春の山野草が咲き乱れているのではと大いなる楽しみである。

今年の春は、お彼岸を過ぎてもなお雪が降ったり、二日と良い天気が続く日がなくまさに異常気象である。

御前山は三頭山(みとう)や大岳山(おおたけ)と共に奥多摩を代表する三名山である。
つい先々月2月、奥多摩駅から海沢園地を経て雪の海沢コースを登り、大岳山山頂から見えるピラミダルな山容の御前山が目の前に大きく広がっていた記憶が新しい。

御前山 1405m
 
登り標高差 1005m  下り標高差 1005m

現地行動計画

   9:40 奥多摩駅               路線バス
 10:00 境橋バス停              登り    14P         2時間
 12:00 栃寄の大滝              登り    16P         2時間
 14:00 御前山 山頂              下り    17P         2時間
 16:00 栃寄  林道             林道下り  14P         2時間  
                     
                           合 計   61P          8時間

9:31 奥多摩駅

奥多摩駅では暑からず寒からずの曇り空であった。
駅前から鴨沢西行きのバスで境橋橋上の真ん中に設置された境橋バス停留所まで。

10:00 境橋バス停(400m)

橋上から眼下の多摩川を覗き込むと、木々の芽吹きは薄っすらと感じるが、新緑は今しばらく先のようである。
境橋橋上の真ん中に設置された境橋バス停留所から、橋詰トンネル方向へ戻りトンネル手前を体験の森を目指して完全舗装の林道を進む。

林道左手石垣には、タチツボスミレ・マムシグサ・ヤマブキ・ミヤマキケマン等の山野草が春を告げ、単調な完全舗装の林道歩きも楽しい一時であった。

画像
                          [ 境橋から橋詰トンネルを望む ]

画像
                            [ タチツボスミレ ]

画像
                            [ ミヤマ キケマン ]

画像
                             [ マムシクサ ]


10:25 栃寄の大滝への分岐点(500m)

林道から、栃寄の大滝への登山道分岐点には、伐採工事のため4月末まで閉鎖する旨、バリケードが築かれ通行禁止となっていた、やむなく栃寄森の家への完全舗装の車道へと迂回する事となる。

林道左手斜面には、漸く満開になった白っぽい山さくら、薄紅色のミツバツツジ、黄色のレンギョウ等の木々が素晴らしい春の色合いを見せていた。

この辺り一面、サクラとミツバツツジが一段と多くなり、お洒落な「栃寄森の家」が現れ、あたり一面まさに桃源郷の様相である。

画像
                       [ 通行禁止の栃寄の大滝への分岐点 ]

画像
                             [ 優しい春色の花々 ]

画像
                             [ 栃寄森の家 ]

画像
                            [ 一面 桃源郷の世界 ]

11:35 トチノキ広場(750m)

栃寄森の家を通り抜け、相変わらず車道を進むと色々な花々が目に留まる。
ネコノメソウ、ハシリドコロ、キブシなど、眼下には先ほどの桃源郷の世界と、その後ろには大きな奥多摩の山並みが広がる。

暫くすると車止めのゲートが現れ、その先で、先ほどの通行禁止とした登山道と合流する分岐点に出た。
左手奥には、栃寄の大滝らしき一筋の滝が樹間から垣間見ることが出来た。

車道終点付近は「トチノキ広場」として、ベンチや小奇麗なトイレが整備されたチョットした広場が設置されていた。
今日の登山は、ここからようやく本格的な登山道に入ることとなった。

画像
                              [ ネコノメソウ ]

画像
                              [ ハシリドコロ ]

画像
                               [ キブシ ]

画像
                             [ 桃源郷 奥多摩の山並み ]

画像
                                [ 栃寄の大滝 ]

画像
                            [ トチノキ広場 ]

12:25 かつら の大木(1050m)

トチノキ広場から暫くすると、「登山道」と「体験の道」がクロスする、未だ芽吹きしない明るい落葉樹林帯の中、樹高20メートルの大きなカツラの木が忽然と現れた。

標高1000m位まで高度を上げると、足元には「カタクリ」や「バイケソウ」が現れ、この山がカタクリの群生地として有名だった事を想いだした。

画像
                             [ 「登山道」と「体験の道」]

画像
                           [ 樹高20mのカツラの大木 ]

画像
                               [ カタクリ ]

画像
                             [ バイケソウ ]

13:20 避難小屋(1300m)

カツラの大木から小一時間、新緑には程遠い真冬の明るい落葉樹林帯をジグザグに登り詰めると、まだ新しくとても綺麗に維持された避難小屋にたどり着く、建物の前側にはデッキが設えてあり、遥か先樹間からピラミダルな大岳山の特長ある山頂が望まれた、また、小屋直ぐ下には小さな沢が水場になっていた。

避難小屋から 距離500m、標高差100m で本日の最高地点(1405m)御前山山頂である。

画像
                            [ とても綺麗な避難小屋 ]

画像
                            [ 御前山の自然 ]

画像
                            [ 左奥に大岳山山頂 ]

13:50 御前山 山頂(1405m)

流石にカタクリ群生地、登山道の両側にはロープが張られ、厳重なる群生地の保護がなされていた。
生憎、今日のお天気ではカタクリにとってはご機嫌斜めの日和、あの美しい傘は開かずしおれた姿であった。
山頂には、先着5人ほどのパーテイーが昼食休みしていたが、カタクリの時期にしては静かなる山頂であった。

生憎の曇り空で視界不良、案内標識で奥多摩三山の「三頭山」「大岳山」「御前山」の位置確認をする。

2003年5月14日に登った時は、山頂を目指す谷筋の登山道は、ブナやミズナラの新緑真っ盛りでまるで緑のシャワーといった登山道であった記憶である。
その他、登山道にはニリンソウの群落・可憐なるスミレ・忘れ形見のカタクリ、その他エンレイソウ、チゴユリ、サンカヨウ、ギンリョウソウなどなどの春の花が至るところ見れた記憶である。

それでも今回は、1ヶ月早かったお蔭で、カタクリの開花、サクラ、ヤマツツジ、レンギョウ、ヤマブキ、など里山での桃源郷を楽しむことが出来た。

画像
                           [ 御前山 山頂 ]

画像
                         [ 雪が残り 真冬の様な山頂 ]

画像
                           [ カタクリ保護呼び掛け ]

画像
                            [ 低く垂れ込めた雨雲 ]

14:20 体験の森 への分岐(1350m)

御前山山頂から、惣岳山手前尾根道分岐を右折して、体験の森コースを一気に下山、トチの木広場から栃寄りの家へ戻るコースで下山する。

標高1000m位までは、明るくとても静かな樹林帯の中、ところどころ残雪が白く残ったジグザグ道を下る。

画像
                           [ 体験の森への分岐 ]

画像
                            [ 落ち葉の間にカタクリが ]

画像
                            [ バイケソウ 群生 ]

画像
                            [ 芽吹き前の静かな森 ]

画像
                            [ ジグザグ道で高度を下げる ]

14:50 ヒノキの広場(1050m)

体験の道を下り、標高1000mのヒノキの広場には、チョットした東屋が建ち広場の中は、カタクリやバイケソウなどの植生を守るための木道がしっかり設置されており感心した。
この他、メグスリノ木の広場、カラマツの広場、アセビの広場、シロヤシオの広場、スギの木広場など自然観察用の広場が設置されており、子供たちへの自然体験を経験させてあげる設備がなされていた。

ヒノキの広場の直ぐ下で、本日唯一傘を広げたカタクリを見ることが出来た。

栃寄森の家を眼下に望む景観は、山の斜面に広がる白っぽい山サクラとその中に鮮やかな色合いのミツバツツジが一際美しい桃源郷の世界であった。

画像
                            [ ヒノキの広場 東屋 ]

画像
                            [ 唯一カタクリらしい姿 ]

画像
                            [ これぞ奥多摩の桃源郷 ]

15:40 栃寄森の家(650m)

当初予定の時間よりかなり早くに下山でき、送迎タクシーに栃寄森の家まで迎いに来てもらい、先ずは、奥多摩山行時には恒例としている 「奥多摩温泉 もえぎの湯」 へ送り届けてもらう。

なんといっても下山後の温泉入浴は疲労回復には最高!!!乾いた喉を生ビールで潤し、ヤマメの焼き魚で夕食。

ラッキーにも、登山中は雨に降られる事なく快適に歩き、もえぎの湯を出るときに初めて本降りの雨となる。

画像
                            [ 春爛漫の栃寄の山里 ]





テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
ナイス ナイス

コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
葦原ボーイ様
生憎の天候でカタクリの花は残念でしたが、桃源卿を彷彿させる素的な場所ですね!一段落の再挑戦に入られた様ですが、毎月の更新を楽しみにさせて頂きます。
kobochan
2010/04/22 17:00
kobochan 様
こんばんは、毎度お立ち寄り頂き有難うございます。
今日の寒さは、またまた冬に逆戻りですね!!!
今回山行で一番期待したのは、ブナ林の芽吹きの新緑でしたが、5月にならなければ無理のようでした。標高1000mを超えると至るところ最近降ったであろう残雪を見ることが出来ました。 そのお蔭で、桃源郷を思わせる里山風景が見れたと言うことでしょうか!!!
葦原ボーイ
2010/04/22 20:52
キケマン、スミレ、マムシグサ、など春の花が沢山見られるようになりましたね。
御前山には数回登りましたが境橋からのコースは標高差1,000メートルあり一番きついのではないかと思います。
この山はカタクリでも知られていますがあまり開いていなかったようですね。
下山するまで雨が待ってくれて良かったですね。
ミニミニ放送局
2010/04/25 19:51
ミニミニ放送局 様
こんばんは・・・・やっと今年の春が来たような今日の一日でした。
登山口付近はまさに春爛漫、桃源郷の世界、緑も濃く、色んな花々が美しく咲いていましたが、標高1000mを超えると、とたんに真冬の景色でした。
案内書などでは、カタクリが至るところにと報じられて居るのですが、天気の所為か目に付きません、あるいはまた、盗掘され数が少ないのか???
確かに標高差1000mあるのですが、今回は草花を楽しみながら歩けたのか疲労感は少なく、一日快適に歩けました。
葦原ボーイ
2010/04/25 21:07
御前山は、以前子供達が小さい頃、カタクリを見に行きました。
一杯咲き乱れていたのを憶えています。
今年は寒く、まだのようですね。
そのときは、奥多摩湖に下りたように記憶しています。
たんぽぽの花
2010/05/02 16:14
たんぽぽの花 様
こんばんは、まだ真冬並みの素晴らしい谷川岳を読ませて頂き、あまりの季節感の異なるのにビックリしています。
昔は、カタクリが咲き乱れる山だったようですが、近年絶対数が少なくなっているのではないでしょうか???山頂にはあちこちにカタクリ保護を訴える表示がありましよ、悲しい事ですが盗掘され数が減ったのではないでしょうか?? 
葦原ボーイ
2010/05/02 18:21

コメントする help

ニックネーム
本 文
★ 【 御前山 】 [平成22年4月20日(火)] 自然大好き・・・・・還暦からの山歩き/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる