自然大好き・・・・・還暦からの山歩き

アクセスカウンタ

zoom RSS ★ 【 大岳山 】 [平成22年2月24日(水)]

<<   作成日時 : 2010/02/26 21:47   >>

ナイス ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 6

平成22年2月24日(水) 終日晴れ 

画像
                           [ 大岳山 山頂 ]

カルチャー2月例会は、奥多摩三山のひとつ「大岳山」である。因みに残りの二山は「御前山」「三頭山」である。
2008年5月28日新緑の美しい登山道を、奥多摩駅から愛宕神社・大天狗の岩・鋸山を経て大岳山へ登る鋸尾根コースで歩いた記憶がある。
今回は、真冬の時期、途中には三ツ釜の滝・ネジレの滝・大滝等があり、雪の北斜面から海沢探勝路を登り詰め、鋸尾根コースへ合流、大岳山頂へ登った後、御岳山まで尾根道を下山するロングコースである。
大岳山 山頂からの眺望は、富士山をはじめ丹沢山塊から御坂山地・大菩薩方面など素晴らしいと。

大岳山 1266m

 登り標高差 926m  下り標高差 466m

現地行動計画

 10:00 奥多摩駅               林道 13P  5Km     1時間30分
 11:30 海沢園地 登山口          登り 19P  2.5Km    2時間30分
 14:00 大岳山 山頂             稜線 17P  4Km     2時間
 16:00 御岳山 
                     合 計       49P 11.5Km 6時間

9:45 奥多摩駅 スタート

先週までの厳しい寒さから一転、朝から小春日和の素晴らしい奥多摩駅前であった。
左手に多摩川の清流を見下ろす完全舗装の車道をのんびり進むと、左手川向こうに洒落たログハウス建物が見えてきた、冬のこの時期閉鎖している「アメリカ村キャンプ場」であった。

左手に海沢の渓流を見下ろしながら進むと、海沢隧道と書かれた古く暗いトンネルを通り抜け、林道には鬱蒼とした杉林やワサビ畑が現れ、小さな橋を渡ると海沢が右手に移り大きく切れ落ちたV字形の渓流に変わってきた。

途中、海沢に流れ込む小さな滝が現れ、山が深くとても静寂な海沢探勝路を感じる雰囲気であった。

画像
                         [ 車道の下には多摩川の清流 ]

画像
                           [ アメリカ村キャンプ場 ]

画像
                              [ 海沢隋道 ]

画像
                               [ 深い渓谷 ]

11:30 海沢園地(520m)

狭かった谷が開け、舗装の林道が砂利道に変わったところが海沢園地入り口であった。
園地といっても、小さな広場で右手に堰堤、左手小高い場所に東屋とトイレがある位の園地入り口であった。
左手山の斜面には、モノレールのようなレールが山上に向かって設置されており、この先のワサビ畑からのワサビ運搬用のモノレールとの事。

ここで、今までの林道を離れゴロゴロした露岩のころがる登山道となり、標識には大岳山方面「悪路」とある。
海沢園地から大岳山まで北斜面、自然林の中は薄っすらと雪が付いている。

沢の流れも細くなり小さな木橋を渡り進むと、上から三段に落ち込む「三ツ釜の滝」が現れた。大きな滝ではないが、この滝を左手に見下ろしながら第一段目の釜には青い水が湛えられ見応えがあった。

そのすぐ先、大きな岩に挟まれ差し込む日差しが微妙に美しい「ねじれの滝」が素晴らしい眺めであった。

自然林に覆われた山腹を暫く登ると、左手に大滝の表示が現れ、再度、登山道から少し下った所に鎮座し、上から一直線に下り落ちる豪快な「大滝」であった。

これら三ツの滝を見て、これぞまさしく海沢の三滝、そして海沢探勝路を実感する一時であった。

画像
                             [ 海沢園地 堰堤 ]

画像
                              [ 沢筋の木橋 ]

画像
                               [ 三ツ釜の滝 ]

画像
                               [ ねじれの滝 ]

画像
                                  [ 大滝 ]

12:20 大滝(650m)

この先、登山道の雪が多くなり取り敢えず全員アイゼンを着用する。
ますます沢も細くなり、ゴロゴロした大きな岩や倒木が覆いかぶさるような登山道を進む。

沢の右手下、雪に埋もれた小さなワサビ畑があり登山口から繋がるモノレールのレールが見える。
気持ちよい広葉樹林を進む、今まで聞こえていた沢音も消えジグザグに切られた道で高度を上げる。

暫く急登道を登ると、大岳山まで1.4キロの標識の立つ尾根道に出る、ここが鋸尾根の分岐かと思いきや、矢印が右方向でありどうも逆であり、鋸尾根の手前である事に気付く。

画像
                            [ 厳しい登山道 ]

画像
                            [ 雪に埋もれたワサビ畑 ]

画像
                            [ 明るい落葉樹の自然林 ]

画像
                            [ 左大岳山まで1.4キロ]

14:25 鋸尾根分岐点(1150m)

歩き始めて、ずっと沢道の樹林帯を抜けてきたが、漸く明るい尾根道に出て多少は周りの景色が望めるようになり、山頂までの近さを感じる。

鋸尾根と合流するまでの尾根道はとても気持ちのよい明るい雑木林の登山道であったが、だんだんと斜度がきつくなり息も上がってくる。左手樹林の合間から丸い山が見え、あれが大岳山の山頂と気付く。


画像
                            [ 明るい雪の尾根道 ]

画像
                            [ あれが大岳山山頂か ]

画像
                            [ 鋸尾根分岐点 ]

15:00 大岳山 山頂(1266m)

鋸尾根から暫く進むと明るい南斜面に変わり雪が全く無くなり、山頂直下の露岩帯を抜けたところが、大岳山山頂であった。

さして広くも無い山頂からは、本日の暖かさで靄がかかり周囲の山々の眺望は望む事が出来なかった。
すっきり晴れていれば、南には富士山・御坂山塊方面・丹沢方面が望めたであろうが、辛うじて隣の御前山の大きな姿が唯一望めるだけであった。

山頂には、御岳山から登ってきたという四人連れの若者と、一組の外人男女がいたが、何れもアイゼンなしで必死の思いで雪道を登ってきたとの事、危険と紙一重よくもこの雪道を登ってきたものだ・・・・・・・。

画像
                            [ 雪の無い南斜面 最後の露岩帯 ]

画像
                                [ 大岳山 山頂 ]

15:40 大岳神社(1150m)

大岳山山頂から大岳神社・大岳山荘までは僅かな距離であるが、急な岩場で且つ凍りついた雪が付き緊張する時間帯であった。

下山路は、雪の付いてない南斜面から下ったと思いきや、たちまち雪道の北斜面に変わり、山頂で外したアイゼンを再び着用する事三度であった。

山頂であった四人の若者パーテーは、アイゼン無し・ストック無し、雪面を滑りながらも横向きで下ったりしながら、辛うじて登山道から落下せぬよう必死で下っていた姿が印象的だった。

画像
                            [ 山頂直下の岩場 ]

画像
                          [ 凍りついた岩場を慎重に下る ]

画像
                           [ 大岳神社 ]

16:20 芥場峠(1000m)

大岳山神社を抜けると、すぐ下にひっそり静まり返った大岳山荘が現れ、その先、急坂の所々に鎖の設置された露岩帯があり、滑落せぬよう慎重に下ったところが芥場峠である。

芥場峠先で、鍋割山から奥の院を経由し御岳山への道と、ロックガーデン入り口に通ずる巻き道の分岐点があり、今日は下の巻き道を抜け御岳山神社へ向かう。

画像
                           [ 雪道の下山道 ]

画像
                           [ 芥場峠 ]

画像
                            [ ロックガーデン入り口 ]

17:10 御岳神社(850m)

ロックガーデン入り口からは、すっかり雪も消え明るいフラットな登山道を進み、左手上に御岳神社の大鳥居が見えると目指す御岳山ロープウェイの山上駅であった。

画像
                          [ 落ち葉が美しい南斜面 ]

画像
                           [ 御岳神社大鳥居 ]

17:30 御岳山ロープウェイ山上駅

当初下山予定時刻から1時間半遅れ、参道にある山香荘の立ち寄り湯での入浴は中止、ケーブルカーで滝本駅へ下山、バスで御岳駅まで行き帰路につく。

今年、初めての雪道歩きであったが、幸いにもお天気が快晴無風で冷たさは全く無かったが、足元を確認しながらアイゼンを履いたり脱いだりと結構神経を使いながらの山行であった。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
ナイス ナイス

コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
大岳山も雪ですか!
男性が多かったですね。Sさんの先頭はわかりましたが、後はいつもの三銃士ですか?
たんぽぽの花
2010/02/27 21:53
たんぽぽの花 様  こんばんは
そうなんです、北斜面は雪、南斜面は雪無し、おかげで3回もアイゼンを着脱する羽目になりました。みなさん久し振りのアイゼン使用で、着脱の練習になりましたよ・・・笑い!!!
この日も男性7人・女性7人でした、ヤマちゃんが所要ありで欠席でした。
先頭は、仰る通りSさん次いでNさん・Iさん・Kさんですが、お判りかな???
八ヶ岳拝見させていただきました、相変わらずのチャレンジ精神に脱帽です。
葦原ボーイ
2010/02/27 22:12
大岳山は何回か登りましたがこのコースは歩いた事がありません。
滝や深い谷など標識に悪路とあったようになかなか歩きにくいコースだったようですね。
雪の積もった丸太の橋は怖そうです。
予定時間を過ぎたようですがこれでは時間がかかりそうです。
お疲れ様でした
ミニミニ放送局
2010/03/02 11:47
ミニミニ放送局 様 こんにちは
確かに悪路ではありましたが、海沢三滝は見応えあり結構楽しく歩けました。
私が持っている山渓の「東京周辺の山350」にも、この海沢探勝路のコースは薄い破線が表示されていますが、詳細のコース案内がなく、一般的お勧めコースではないのかもしれませんね!!!!。
1年振りの雪道でしたが、たまには粉雪の深雪でスノシュー遊びをしたいものと思っています。
葦原ボーイ
2010/03/02 15:21
雪もあり結構ハードな山行だったようですね。しかし膝の痛みなどもなく快調に登られたようで良かったですね。ボクは先月糸の会の入笠山に行った位で何故か山の予定日に他の予定が入りあまり山に行けていません。今月の丹沢山も今のところ無理、それなら糸の会の丹沢山に行こうかと思っていたら、これもダメになりました。4月以降は朝カルの予定も変わるし、さあどうしようと悩ましいですね。
yamachann
2010/03/10 16:00
yamachann さま
こんばんは・・・・お蔭様で今回は膝の痛みも無く順調にケーブルの御嶽山駅にたどりつきました。しかし、途中で3回もアイゼンを履いたり脱いだりで、予定より1時間半遅れ、御嶽山上の入浴時間なしでした。
4月からの朝カル、本当に悩ましいですね、4月〜9月予定の山は圧倒的に今までに登った山が多く魅力を感じませんが、決めた日に月一必ず歩きたいし!!!
4月4日卒業会の席で、皆さんのご意向を聞いて決めましょうか???
葦原ボーイ
2010/03/10 23:09

コメントする help

ニックネーム
本 文
★ 【 大岳山 】 [平成22年2月24日(水)] 自然大好き・・・・・還暦からの山歩き/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる