自然大好き・・・・・還暦からの山歩き

アクセスカウンタ

zoom RSS ★ 【 熊倉山 】 [ 平成21年8月26日(水) ]

<<   作成日時 : 2009/08/29 11:39   >>

驚いた ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 9

平成21年8月26日(水) 終日 曇り時々小雨 

画像
                           [ 苔むした美しい渓流 ]

今日は奥多摩の北側に位置する秩父の熊倉山である。
西武線西武秩父駅からタクシーで日野コース登山口へ、ここから熊倉山山頂まで標高差約1000mを登り、山頂からは秩父の名峰 妙法ヶ岳や大きな山容の和名倉山 の眺望を楽しみ、静かな谷津川林道コース経由で秩父鉄道白久駅へ下山する予定である。

熊倉山 1427m

登り標高差  約 1027m         下り標高差  約  1127m

現地行動予定

10:30  登山口(標高約400m)     登り     25P   3Km    3時間
13:30  熊倉山              下り     27P   3Km    3時間30分
17:00  林道(鹿ノ湯)          車道下り   4P   1.5Km  1時間
18:00  秩父鉄道・白久(しろく)駅
      合  計                     56P   7.5Km  7時間30分

10:30 日野コース登山口(400m)

西武線秩父駅を降り立つと、駅前広場から裏手には痛ましく削り取られた 武甲山 の山頂が見える。
天気予報では、午前中曇り空で午後からは晴れマークであったが、低く垂れ込めた曇り空であった。

駅前からタクシーで日野コース登山口へ、林道終点の登山口表示隣には熊出没注意の看板があり、薄暗い樹林帯を進むと、一瞬開けた木々の間から秩父の市街が僅かに望まれた。
やがて、寺沢川上流の仁田沢に架かる一ノ橋で左岸に渡る。
日差しがなく空気が冷く感じるとても静かな沢沿いの登山道であった。
心地よい沢音を聞きながら、緑深い沢をいくつか渡り返しながら三ツ又に着く、岩魚の渓流釣りを楽しむ釣り人が二人いた。
空模様が怪しくなり、ポツポツと雨粒が落ちてきた、取り急ぎザックカバーだけを着け雨具の用意を整える。

画像
                          [ 日野コース登山口 ]

画像
                        [ 木々の間に遠く秩父の街が ]

画像
                           [ 一ノ橋 左岸に渡る ]

画像
                        [ 岩魚棲む静かな渓流 ]

11:15 三ツ又(700m)

登山口から概ね45分であるが、何故かお花が全く見られない登山道であった。
今日は、鳥の声も・セミの声も・お花もなく、行き交う登山者にも会わず、唯一心地よい沢音を楽しみながら登る。
三ツ又を過ぎ、仁田沢と別れ鬱蒼とした樹林の山腹をジグザグに登ると、僅かに面影残る倒壊した営林署の官舎跡に出る。
更に急登の山腹の樹林帯を登ると、右手下にパイプで導かれた水場が現れ、その先、ひと登りすると開けたカラマツ林が広がる笹平に出る。

画像
                             [ 三ツ又 ]

画像
                              [ 営林署官舎跡 ]

画像
                                 [ 水場 ]

13:00 笹平(1200m)

今までの鬱蒼とした樹林帯から一気に明るく開けたカラマツ林、あたり一面美しい緑の苔に覆われたなんとも癒される神秘的な雰囲気の空間であった。

画像
                          [ 笹平 標識 ]

画像
                          [ 苔に覆われた岩 ]

画像
                          [ 和風庭園に居るような気分 ]

画像
                          [ 瑞々しい柔らかな苔 ]

13:45 熊倉山 山頂(1427m)

笹平から緩やかな斜面を登り、いくつかの大きな岩を通り抜けると、山側に不思議な形をした大岩が現れ、ロープ等が貼られた急登道をよじ登り進むと、城山コースを合わす分岐点となり、あと一息で山頂であった。

山頂も樹林に覆われ周りの眺望は望めず、僅かに西側だけ開けていたが一面雲で秩父の山並みは全くわからない。
山頂の南側には、いかにも寂しげな小さな社が祀られていた。

画像
                          [ 鬱蒼とした樹林帯 ]

画像
                          [ 今にもひっくり返りそうな奇岩 ]

画像
                          [ 城山コースの分岐 ]

画像
                          [ 熊倉山 山頂標識 ]

画像
                          [ 樹林に覆われた熊倉山山頂 ]

15:15 地獄谷(850m)

周囲の眺望を楽しむことが出来ない山頂を後に、両側が大きく切れ落ちた急な岩尾根を下ると三門の広場といわれる場所であった。
懸念した雨は心配なくなったが、一面ガスが漂いはじめ幻想的な樹林帯がとても美しかった。
その先、岩尾根が終わると急降下する薄暗い林の中をどんどん下り、廃屋となった営林署小屋が現れ、程なく地獄谷である。
山頂から1時間半の滑りやすい急坂の下りは、足元の登山道に最善の注意を払いダブルストックを使いながら滑り落ちないよう慎重に下ったが、膝にはかなりの負担がかかり久し振りで疲労感を覚える下山であった。

画像
                          [ 大きく切れ落ちた痩せ尾根 ]

画像
                          [ ガスに覆われた幻想的な三門広場 ]

画像
                           [ 長い急坂の樹林帯 ]

画像
                           [ 廃屋となった営林署小屋 ]

画像
                          [ ほっと一息地獄谷 ]

16:30 白久コース登山口 林道(400m)

地獄谷からは急坂の樹林帯を離れ、多少周りの山並みを見ながらのなだらかな下山道に変わり、右手奥には秩父の名峰武甲山などを見ながら下る。
途中から谷津川沿いに下ると、林道の終点で白久コース登山口へ下山する。

画像
                          [ 一見直判る武甲山 ]

画像
                          [ 白久コース登山口 ]

16:55 秩父鉄道 白久駅

白久コース登山口から白久駅まで約1.5キロの林道は、谷津川沿いの林道で振り返ると雲に覆われた熊倉山らしき山影が見えた。

それにしても、今日のコースは入山から下山まで珍しく、鳥の鳴き声も無く、お花も無く、稜線・山頂からの眺望も無く、人にも会わず、静かな静かな樹林に覆われたコースを只管歩いたという印象である。

画像
                     [ 中央部の雲に覆われた山が熊倉山らしい? ]

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
驚いた

コメント(9件)

内 容 ニックネーム/日時
今回の山行きは静かな山中を只管に歩いた様ですが、それにしてもダブルストックでなければと云う大変スルリングの場所もありで、楽しさも充分に味わさせて頂きました。
同日例年の如く富士山5合目までいきましたが、曇りで下界も山頂も何も見えずでした。有り難うございました。
kobochan
2009/09/01 11:21
kobochan 様 こんばんは 
毎度お立ち寄り頂き有難うございます。
先日、TVのニュースで吉田の火祭りを見ましたよ!!・・・きっとkobochan様は講の皆様と現地ではないかと、勇壮な松明を見ていました。
確か、昨年の火祭りも雨ではなかったでしょうか??
お疲れ様でした。
葦原ボーイ
2009/09/01 18:48
あまり聞いた事のない山ですが、なかなか変化もあって面白そうな山ですね。関東には、まだまだ知られていない山がたくさんありそう。
奇岩には驚きました。風の日なんかは倒れる恐れがありそうで、あまり近寄れませんね。
山いろいろ
2009/09/03 10:34
山いろいろ さま  こんばんは
仰る通り初めて聞いた熊倉山でしたが、変化があるといえばあったのかな??
兎に角、花無し・眺望無し・鳥の囀り無し、只管、樹林帯を登り詰め、只管急坂の樹林帯を下ってきた印象です。
ところで、山いろいろ様に置かれましては、7月から8月は充実した山歩きをお楽しみになられましたね!!!富山の立山から、地元の角田山、岐阜と福井へ遠征、夏山の仕上げに、八方尾根〜唐松岳〜五龍岳〜鹿島槍〜爺ヶ岳〜扇沢への二泊三日の大縦走・・・これは羨ましい!!!帰って東京往復、本当に疲れを知らない青年のごとく精力的に活動なされたのではありませんか。
葦原ボーイ
2009/09/03 20:43
ちょうど1年前に、熊倉山を同じコースで行きました。
千葉組の方がほとんどでしたので、皆さん2度目ですね。
苔の川は、涼しそうですね。
お風呂と喫茶店は、同じだったのでしょうか。
たんぽぽの花
2009/09/08 20:41
たんぽぽの花 さま   こんばんは
昨年糸の会で歩いたようですね、今期の朝カル水曜日は参加者が少なくとても淋しく、特に今回は何とたったの6人で、今までで一番少ない人数、皆様初めての熊倉山でした。
下山後のお風呂は、昨年と同じ銭湯でした。
途中この喫茶店が有名なと聞きましたが、時間が無くお茶はパスでした。
葦原ボーイ
2009/09/08 21:23
昨日、S女史に電話しました。
なんと、スイスと同じメンバーで、カナダへ行かれるそうで、羨ましいですね。
ちょうど、黄色一色の紅葉の頃に当たるといいですね。
どんな写真が撮れるでしょう!
ブログを楽しみにお待ちしています。
全員お元気で行ってらっしゃいますよう、お祈り申し上げます。
たんぽぽの花
2009/09/09 08:49
ここは二回登った事がありますが標高差もありなかなか登り応えのある山ですね。
暑い夏によく計画されたと思います。
沢の流れが日本庭園を思わす様なしっとりした雰囲気を醸し出していますね。
瑞々しく涼しそうです。
花も無い展望も無いで行く人が少ないのかも知れませんね。
ミニミニ放送局
2009/09/10 15:40
ミニミニ放送局 様  こんばんは
2回も登られましたか!!!登り下りとも標高差1000mあり、仰る通り登り応えある山でした。この日は、終日曇り空から小雨模様となるようなお天気で、暑さからは救われました。ホント人と会わない静かな一日でした。
葦原ボーイ
2009/09/10 20:38

コメントする help

ニックネーム
本 文
★ 【 熊倉山 】 [ 平成21年8月26日(水) ] 自然大好き・・・・・還暦からの山歩き/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる