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zoom RSS ★ 【 有笠山 】 [平成21年4月22日(水)]

<<   作成日時 : 2009/04/23 20:45   >>

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平成21年4月22日(水)  終日素晴らしい快晴  爽やかな一日

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                            [ 岩峰の有笠山 ]

高崎駅からJR吾妻線へ乗り換え 中之条駅からタクシー四台に分乗、沢渡温泉を過ぎると正面にそびえ立つ標高820mの有笠山が目に飛び込んでくる。
昨年8月に登った岩櫃山と同じような、個性的な形をした岩峰の山で、頂上へは鎖場や鉄バシゴが連続してありスリリングな緊張を強いられる山らしい。

2月「幕山」3月「古賀志山」と2ヶ月連続雨中の山行であったが、本日は2・3日前の天気予報から大幅に改善され、朝から爽やかな風が吹き抜ける素晴らしい快晴となった。
沢渡温泉街は、今を盛りと、桜・連翹・花桃・海棠・水仙・芝桜などが咲き乱れる素晴らしい春の里山風景であった。

 有笠山  820m 
 
 登り標高差 220m 下り標高差 220m

 現地行動予定

 12:30  西登山口                登り        5P    1時間    クサリ場あり
 13:30  有笠山 山頂             下り        4P    1時間     クサリ場あり
 14:30  東登山口                車道       8P     1時間
 15:30  沢渡温泉 
                             合計       17P    3時間 

12:30 有笠山西登山口  

タクシーで有笠山荘前を通り抜け、未舗装の狭い林道を更に進み有笠山西登山口まで進み下車する。 
空は抜けるような青空、吹く風は優しく心地よい春の風、半袖シャツ一枚でストレッチ運動をした後スタートする。 

鬱蒼とした杉の樹林帯の中、朽ちかけた丸太の急登道を進むと10分ほどで味気ない東屋が現れた。
幾分明るくなった林の中、「西石門」の標示が現れ右手奥に大きな岩稜が見える。

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                            [ 西登山口入口 ]

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                          [ 味気ない東屋 ]

12:50 西石門 

これから進む登山道を右に入り、西石門へ向かうと頭上に巨大なる岩が覆いかぶさり、何故こんな岩の造形が出来るのか全く不思議な光景であった。

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                         [ 頭上には巨大な一枚岩 ]

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                          [ 西石門の下を潜り抜け ]
                      
13:10 巨大な岩壁

西石門から分岐点まで戻り、再び登山道を進むと間もなく頭上に巨大な岩壁が現れる。
この岩壁を見上げる頭上には、ロッククライミングの練習のための登攀具らしき金具等が残置されいた。
きっと土日には、クライミングを楽しむ若者が、この岩場でロッククライミングを楽しむ姿を見る事ができるのであろう。

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                           [ 凄い岩だね!! ]

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                          [ 見上げれば突き出た岩が ]

13:25 西登山口 東登山口 分岐点

岩場を廻り込んで先を行くと、岩場の上に出る登山道が紛らわしい。
岩場を伝って先に行けなくも無いが、その為には体を空間に投げ出さなくてはならない。
下はかなり切れ落ちているので滑落したら大怪我は間違いない危険箇所であった。

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                        [ 岩角に捉まりながらの登り ]

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                         [ 足元を確認しながら の下り]

西登山口と東登山口の分岐を過ぎ明るい林を抜け、岩っぽい岩場で鉄梯子と鎖がかかる結構高さのある鎖場に出る。
ここは、垂直に近く梯子を掴んで登るが、もし手を放したら怪我間違いなしの岩場である。

鉄梯子を登りきったところで、身体を左気味にして登ると上から突き出た岩が邪魔し、ごくわずかな距離だが右に岩場をトラバースしなければならない、足の置き場は片足分しかない、ザックに収納したストックが岩に引っ掛かかり、バランスを失ったら滑落しそうで最高に緊張しながら進む。

頭上の岩を慎重に潜り抜け、木の根っこと鎖を掴み辛うじて本日最大の難所を通り抜ける。
この難所を過ぎると、危険箇所は終わりで明るく開け眼下の街並みや、新緑に覆われた周りの山々が美しく見えた

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                          [ 鉄梯子と鎖場の難所 ]

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                          [ 沢渡温泉の街並みが ]

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                            [ 突き出た奇怪な岩 ]

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                         [ 岩壁の向こうに広がる山々 ]

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                            [ 美しい芽吹き ]

14:00 有笠山 山頂(820m)

登山口から1時間半、標高差200m、新緑には未だ早い潅木の間から、遠く上越の苗場山方面の真っ白な山並みが望める山頂であった。

さして広くない、日光方面から上越方面の眺望が広がる山頂、ここまで苦戦して通り抜けた眼下の岩場は何故か足元からは全く確認する事ができない。

下山は、登りで苦戦した鎖場の難所を再び西登山口と東登山口の分岐まで下り、この先、東登山口を目指し下る事となる。

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                            [ 有笠山 山頂 ]

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                        [ 芽吹き前の潅木の先 苗場山方面 ]

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                         [ 狭い岩場の鉄梯子を下山 ]

15:00 有笠山 東登山口へ下山

先ほど緊張しながら登った岩場は、登りの学習効果の成果か足場をきっちりと固め、以外に苦労する事無く下る事ができた。

潅木樹林帯の落ち葉を踏みしめながら高度を下げると、先住民族遺跡の標識が現れ、本日最後となった大きな岩が目に飛び込んできた。

谷の中の下山道は結構急坂で、深い落ち葉が溜まっているので滑り易い、滑落せぬようにゆっくりと下った。

程なく眼下に林道が見え有笠山東登山口の標識が現れ、その先林道を進むと有笠山荘が左手に見え、振り返れば今しがた登ってきた有笠山の姿が西日の中に浮かび上がっていた。

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                         [ 狭い岩場を慎重に下山 ]

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                          [ 先住民族遺跡 ]

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                             [ 本日最後の岩 ]

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                          [ 東登山口から林道へ ]

今日の有笠山は、お天気に恵まれ心地よい春風の中、新緑には未だ早く登山道にはお花も無く、些か寂しい山ではあったが、適度な緊張感を保ちながらの山行は記憶に残る1ページであった。

16:00 日本秘湯を守る会 まるほん旅館

タクシーの運転手さんが、「身体に優しい温泉」、それが「沢渡(さわたり)温泉」と言っていた。
なるほど、秘湯の湯の会員らしい、素朴な大正ロマン思わせる創りの素朴な温泉で入浴して帰路に着く。

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                          [ 日本秘湯の会 まるほん旅館 ]

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                         [ 大正ロマン風の素朴な温泉 ]

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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
上州には露岩の山が多いですが、この山も結構危険な岩場が多いですね。それでも、晴れていればこのスリルも楽しい登りとなりそう。
隣県でありながら、あまりここまで足を延ばしていないので、何時か訪ねてみたくなります。
ちょっと疑問ですが、タクシー4台分乗であれば、マイクロバスで地元から乗り付ける方が便利かと思われますが・・・。都会の人は、電車で行く事が習性?となっているんでしょうか?
私たち田舎組は、電車での登山は選択肢が殆どありませんけど、これも地域性なのかな?
山いろいろ
2009/04/25 08:10
山いろいろ 様
こんばんは・・・・当地、今朝から冷たい雨の一日となり3月上旬の気候でした。
仰る通り上州には、低山ながらこの種岩山がありますね、「妙義山」を筆頭に、上州のドロミテと呼ばれる「立岩」、昨年8月に登った「岩櫃山」、今回の「有笠山」、緊張しながら危険とスリルを楽しみ登りますが、何れも標高が低く山頂から360度の眺望を楽しみながらの達成感に欠けます。
更には、新潟の山々のような可憐な花々が全く無いのが残念です。
お尋ねの件、カルチャー教室の山歩きですので、必然的に公共交通機関を使い現地へ、その先は、タクシー若しくはチャターのマイクロバスで登山口までとなってます。そんな訳で、途中乗り換え等で地の利の悪い山の場合、スタート時間が12時過ぎとなり、誠に非効率な活動となります。
千葉からですと、6時38分発の中央線南小谷行きの特急電車「あずさ号」を利用する沿線が最も早くに現地へ着けて、一日楽しく活動が出来る方向となります。
葦原ボーイ
2009/04/25 20:34
葦原ボーイ様
今回の天候急展開は私にも大変ラッキーを齎してくれましたが、天候により特に山登りには大違いですね!私は勿論山行きではありませんでしたが・・・・
それにしても鎖場周辺の厳しさには画面からも、ドキドキで特に下りには過って下り階段で不注意から転落して、所謂膝のお皿を割る怪我の経験からの恐怖から現在でも駅の下り階段では必ず左側の手すりのサポートを利用させて頂いてます。
楽しい山紀行を毎度有り難うございました。                                      
kobochan
2009/04/27 21:48
kobochan 様
おはようございます
拙い山行記へいつもお立ち寄り頂きありがとうございます。
今回の有笠山は、高さは低く歩く距離も短いコースでしたが、鉄梯子や鎖場を伝い歩く緊張する場面を存分に楽しむ事が出来ました。
昨日、5月11日の「市川・里見公園ウォーキング」の下見を歩きましたが、自然林残る里山雰囲気一杯の「蓴采池〜国府台緑地〜里見公園」の新緑がとても素晴らしいコースでした。
乞うご期待ですよ!!!
葦原ボーイ
2009/04/28 09:04
今回はお天気に恵まれて良かったですね。
有笠山という山は始めて聞きましたが低山といえどもスリリングな岩山ですね。
山は高さではない事を改めて感じます。
これからの時期、山頂からの展望はなくなりそうですね。
ミニミニ放送局
2009/04/29 20:41
ミニミニ放送局 様
おはようございます。
高さ・距離・眺望・花、もない山でしたが程よい緊張感を楽しんできました。
これから、暫くは新緑が一際美しくなりますので楽しみですね。
緑のシャワーの様な新緑のブナ林を歩きたいものです!!!!
葦原ボーイ
2009/04/30 08:59
難所がありますね。
長田ドーム
2009/05/04 10:27
有笠山は行ってませんが、上州にはアルプスと違ってこのようにチョットしたスリルに富んだ岩山が沢山ありますね! 私はこうした山が前々から好きでした。
ビデオ楽し
2009/05/05 14:22
長田ドーム 様
こんにちは
お立ち寄り頂き有難うございました。
難所といえば難所でしょうか???まさに何箇所かの難所でした、相対的には楽勝ムードの山行でした。
葦原ボーイ
2009/05/05 17:49
ビデオ楽し 様
こんばんは
コメント有難うございます。
確かに、吾妻線の界隈はこの種、低山ながらスリルを味わう岩山がありますね。
先月登った雨の古賀志山の岩場は、些か滑落の危険を感じながら歩きましたが、お陰さまで今回は天候に恵まれ、程よいスリルを楽しむ事が出来ました。
ただ、春の花々を楽しむ事が出来ずちょっと寂しい山でした。
葦原ボーイ
2009/05/05 17:59
この西石門は、なんだか、見覚えがありますね。
でも、こんなドキドキした岩場という記憶がありません。
違う山だったのかな。つれられ登山の主体性のなさは、仕方ありませんね。

みなさん、お上手ですね!
たんぽぽの花
2009/05/17 21:29
たんぽぽの花 さま
おはようございます。
西石門から直ぐの所に、見上げると巨大な岩が蔽い被さるような、ロッククライミングの練習をする場所がありました。
こんなところでも、タンポポさんたちはスイスイと攀じ登り上まで行くのであろうと思って眺めていましたよ。
相変わらずお元気で超ご多忙のご様子、お喜び申し上げます!!!。
葦原ボーイ
2009/05/18 07:12

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★ 【 有笠山 】 [平成21年4月22日(水)] 自然大好き・・・・・還暦からの山歩き/BIGLOBEウェブリブログ
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