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zoom RSS ☆ 『 本社ヶ丸 』 平成20年9月24日(水)

<<   作成日時 : 2008/09/25 21:22   >>

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平成20年9月24日(水)  爽やかな 秋晴れ 午後 薄曇り

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                           [ 本社ヶ丸山頂から 三ッ峠山 ]

今日は、JR 中央本線笹子駅からスタート「清八山〜本社ヶ丸」、再び笹子駅に戻るコースである。
本社ヶ丸(1631m)は、三ッ峠山の裏側に位置し、中央本線を挟み南大菩薩山綾南端の滝子山と対峙している、とても静かな素晴らしい展望の山らしい。

本社ヶ丸  1631m
清八山   1593m

登り標高差  731m   下り標高差  1031m
登り 18P 2.5キロ  稜線  19P 3.0キロ   下り  19P  3.5キロ  合計 56P  9.0キロ

現地行動予定

 9:30 奥野沢川の東電変電所前    スタート           登り 18P 2時間半
12:00 清八山                                稜線  4P   30分
12:30 本社ヶ丸                              稜線 15P 2時間
14:30 下山地点                              下り 19P 2時間半
17:00 笹子駅

09:30 東電変電所前をスタート

大月駅で下車、素晴らしい快晴である。 暑からず寒からず初秋の爽やかな風が心地よい。
大月駅前からタクシーで標高900mの東電変電所前へ、とても大きな送電線鉄塔が立ち並ぶ施設であった。

ここから20分ほど舗装された林道を進むと、左手に「清八本社ヶ丸方面」の登山道入り口標識が現れ、とても静かな雰囲気のある樹林帯に入る。
登山道左手には、奥野沢川の渓流が心地よい沢音を立てながら流れ落ち、心休まる登山道であった。

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                          [ 登山道入口 ]

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                          [ 奥野沢川 沢音 ]

10:40 標高1250m地点

スタートして一時間、今までの樹林帯が開け近くの山並みが目に飛び込んできた。 
ここから清八峠まで、標高差で300m位の急登道は、春先の新緑を思わせる緑がとても美しい明るい樹林帯で、登山道の脇には色鮮やかな秋の花トリカブトが咲き乱れていた。 

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                          [ 周りの山並みが楽しい ]

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                          [ 色鮮やかな トリカブト ]  

11:30 清八峠(1593m) 

樹林帯の急登道を登りつめると、左ー本社ヶ丸40分・鶴ヶ鳥屋山190分、右ー御巣鷹山150分・三ツ峠山160分、の表示がある清八峠の分岐点であった。

この分岐を左に進むと、緩やかなブナの目立つ自然林に覆われた尾根歩きとなるが、ところどころに幾つかの小さな岩場のあるアップダウンがとても変化に富み楽しい尾根歩きが出来た。
尾根道には、相変わらず「トリカブト」があちこちに咲き乱れ、可愛い「コーヤボーキ」、憂いに満ちた「レイジンソウ」などが、秋の風情を感じさせる。

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                         [ 清八峠の分岐 ]

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                          [ コーヤボーキ ]

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                          [ちょっぴり スリルが楽しい岩場 ]


12:00 大きく開けた山頂直下の岩場

幾つかの岩場を楽しみながら攀じ登ると、山頂直下、突然南側が大きく開けている岩場に飛び出る。

南側には、山頂にアンテナが林立した三ツ峠が大きく迫り、ならばその右に霊峰富士山が見える筈と、必死で探すが夏雲が広がり富士山は見当たらず、誰かが、雲の隙間に富士山の山頂がちょっぴり見えると、なるほど微かではあるが、雲の上に黒い富士山の山頂が見えた。
三ツ峠の左手には、御坂山塊の御正体山から遠く丹沢山塊までが広がって見える。

西側を望めば、遥か彼方に甲斐駒ヶ岳から南アルプスの峰々が広がり、北側には滝子山から奥秩父の大菩薩の峰々と遥か甲武信ヶ岳まで、久し振りに見る山頂からの大展望であった。

登山は山頂から広がるこの眺望を見てこそ、今日は登ったという達成感が味わえるものと痛感した一日であった。

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                          [ 御正体山から丹沢方面 ]

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                        [ 甲斐駒ヶ岳から南アルプス方面 ]

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                          [ 奥秩父 大菩薩方面 ]

12:30 本社ヶ丸 山頂(1631m)

最後の岩場の斜面を左手に回り込んでひと登りすると、本社ヶ丸の頂上に飛び出す。
露岩の山頂は、さほど広くはなく小さな樹木があるが展望がやはり素晴らしかった。
山頂直下の岩場に、岩壁に張り付くように清楚なダイモンジソウが咲いていた。

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                         [ 本社ヶ丸 山頂 ]

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                          [ 眼下には 東電の変電所 ]

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                          [ ダイモンジソウ 一株 ]

13:35 送電線鉄塔(1350m)

山頂からの下山道は、ブナやミズナラの美しい樹林の中のゆるい登り下りや、平坦地を楽しく下る。
この尾根道には、ブナの倒木や枯れた立ち木に、童話の世界から飛び出した様な色・形のキノコが目に付いた。
また、登山道の両側には相変わらずトリカブトの群生に加え、真っ白な穂先の美しいサラシナショウマが風になびいていた。

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                          [ ブナやミズナラの自然林 ]

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                               [ 沢山のキノコ ]

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                          [ 風に揺れるサラシナショウマ ]


14:25 鶴ヶ鳥屋山 分岐点(1250m)

鉄塔を通過すると、両側が大きく切れ落ちたとても狭い尾根道を進むと、やがて「角研山 1377」の手書き標識が現れる。
更にその先、眺望は望めない樹林を進むと宝鉱山方面への分岐への踏跡があり、大きな木製のヤグラ跡と鉄製の滑車が無惨な姿を曝していた。

鶴ヶ鳥屋山分岐点で、笹子駅方面への急登道を下ると10分ほどで、完全舗装された林道へ降り立つ。

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                          [ 鶴ヶ鳥屋山 分岐点 ]

15:00 林道

完全舗装された林道は、今朝方スタートした東電変電所までの林道へ繋がっている道である。
暫く休憩の後、林道を横切り再びジグザグに切った急傾斜地を下ると、ところどころに大きな岩が転がり、激しい流れを見せる船橋沢の川岸に出る。

結構水嵩の多い沢を、右に出たり左に渡ったりと数回、慎重に渡渉を繰り返すと右手に水道施設が現れ、その先は舗装された林道の終点である。

更に下ると、正面に高速道路やJR中央線の線路や国道16号線が見下ろせ、笹子駅も目の前である。

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                           [ 林道 ]

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                           [ 船橋沢 ]

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                           [ 船橋沢の渡渉 ]

16:30 JR 笹子駅

珍しい事に、今朝から一組のハイカーにも会わず静かな静かな山歩きを楽しむ事が出来た。

当初予定通りの時間に下山、16:48 の電車で大月駅へ移動、大月で入浴の後渇いた喉を潤し、軽く食事して定例の 19:05発 千葉行きあずさで帰宅する。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
ほんしゃがまる? もとやしろまる?山の名前は難しいです。
関東には”丸”の付く山が多いような気がします、どうしてなんだろう?
展望あり渡渉あり花ありの、なかなかに良い山ですね。
山いろいろ
2008/09/26 06:01
山いろいろ様 おはようございます。
「ほんじゃがまる」のようですね・・・・確かに、〇〇丸の山が丹沢界隈と山梨県にあります。桧洞丸・畦ガ丸、本社ヶ丸・大蔵高丸・大谷ガ丸・破魔射場丸・・・・何故『丸』なのでしょうか?調べてみます。
処で、気心の知れた皆さんで、上高地から徳本峠を経由して島々まで、素晴らしいお天気に恵まれ楽しい初秋の山歩きをお楽しみでしたね。
明27日〜29日、猿倉〜白馬鑓温泉〜鑓ヶ岳〜杓子岳〜白馬岳〜小蓮華山〜白馬大池〜蓮華温泉まで、秋たけなわの北アルプスをのんびり歩いてまいります。
葦原ボーイ
2008/09/26 09:36
「山梨百名山」によりますと<「丸」の語源を山岳界で初めて研究したのは小暮理太郎だとか。マルは旧い朝鮮語の山を指す「モリ」現代語の峰を指す「マル」が語源ではないだろうか>と書かれていました。
「本社ケ丸」は「山梨百名山」として知っていました。
近隣にもたくさんあって、三ツ峠からの縦走や御坂峠を基点にしての黒岳との往復などなど・・・
以前に計画したことがありましたが・・・
もう少し寒くなって富士の秀麗な姿が見える頃に行きたいと思います。
船橋沢を下る道は地図では破線道で徒渉もあり難儀なようですね。
ガイドブックでは初狩駅への縦走が書かれていました。
noritan
2008/09/29 04:25
葦原ボーイ様
相変わらずの好天に恵まれた山行きでしたね!
丹沢山塊の向こうに微かに「富士山」が望めますとは、本当にラッキー
でした。
本社ケ丸とは初めての山の名前ですが、楽しい山行きを一緒に楽しませて頂き誠に有り難うございました。
kobochan
2008/09/30 17:42
noritan 様
「丸」の語源に関わる貴重なご説明有難うございました。
今までに大月界隈「富嶽100景」と言われる山へ参りましたが、言葉通りの秀麗冨士にお目にかかれるチャンスに恵まれません。
今まで一番美しい記憶は、甲武信ヶ岳から雁坂峠へ歩いた時、夜明けから終日秀麗なる富士山を見ながらの縦走が最高でした。
おっしゃる通り舟橋沢を下るコースは、一般的ではないようですが水嵩がない時であれば、適当に変化があり結構楽しく歩けました。


葦原ボーイ
2008/10/01 09:26
kobochan 様
毎度のコメント有難うございます。
必死で探した富士山でしたが、残念ながら雲の上に覗いた頂だけでした。
貴兄が、1年がかりで挑戦した「富士山の麓巡り」では、きっと素晴らしいロケーションから頭に焼きつくほどのご記憶がインプットされている事でしょう。
葦原ボーイ
2008/10/01 09:34

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