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平成20年5月28日(水) 午前中爽やかな晴れ 午後は曇り空 [ 鋸尾根からの御前山 ] 目に染み入る新緑が一際美しい季節となりました。 朝日カルチャー教室へ入会して第二回目の山行が、平成15年5月14日奥多摩の「御前山」であった。 その時の記録を見ると、曇り空ながら「緑風吹き抜けるブナの新緑」「新緑のわさび田」まさに緑のシャワーを浴びながら歩いたとの印象が記されていた。 奥多摩三山と呼ばれる「三頭山(1,528m)」「御前山(1,405m)」「大岳山(1,266m)」であるが、今回山行は、御岳山の背後に聳える『大岳山』である。 大岳山は御岳山とともに、山岳信仰で栄えた奥多摩の名峰である。 大岳山 1266m 登り標高差 926m 下り標高差 416m 登り 24P 3.5K 稜線 25P 5.0K 下り 2.0K 2.0K 合計 59P 10.5K 現地行動予定 9:30 奥多摩駅を出発 登り 24P 3時間 12:30 鋸山 稜線 15P 2時間 14:30 大岳山 稜線 10P 1時間半 16:00 鍋割山 下り 10P 1時間 17:00 御岳神社 9:45 奥多摩駅 スタート 青梅線終点の奥多摩駅に下車すると、天気予報に反し素晴らしい青空、爽やかな風が吹き抜け気分が高揚する。 本日のコースは、駅前からダイレクトに鋸尾根を目指す登山道となる。 駅前から、多摩川に架かる昭和橋を渡り程なく、右手に登山道入口となり少し登ったところにいくつもの石の彫刻が置かれた広場が広がっていた。 [ 登山道入口 広場 ] ここから鋸山山頂(1108M)までは、標高差で760m 概ね3.5K 3 時間の長丁場となる鋸尾根の登りである。 先ずは、この先直ぐに 188段 の長ーい石段から登り道が始まる。 [ 188段の石段 ] 10:15 愛宕神社 杉の樹林帯を進む、周りの景色は見えないが、爽やかな風が吹き抜け何とも気持ち良い登山コースである。 後を振り返ると、木々の間から奥多摩駅や奥多摩の街並み、セメント工場らしき建物が広がって見えた。 30分も登ると山岳信仰として栄えた山らしく、早速、赤い五重塔が現れ愛宕神社であった。 [ 愛宕神社の五重塔 ] [ 眼下に奥多摩の市街が ] 11:10 大天狗・小天狗 の 石像(天聖神社) 良く手入れの行き届いた杉林を抜け、登山道右手に時々ながら奥多摩三山の大きな御前山の姿が現れる。 杉の植林が切れると、眩いばかりの新緑が目に飛び込んでくる。 太陽光線を透かした薄黄緑色の新緑が、まさに緑の風と緑のシャワーであった。 この辺りから、岩っぽいゴツゴツした登山道に変わり、今日はじめての鉄梯子が現れその急登道を攀じ登ると、小さな祠が現れ、小天狗・大天狗の彫られた2つの石柱が建つ広場に出る。 右手前方には、大きな姿の御前山が見え、奥深い新緑の奥多摩の山並みが広がっていた。 [ 木漏れ日の素晴らしい新緑 ] [ 本日最初の鉄梯子 ] [ 大きな御前山 ] [ 小天狗&大天狗の石像 ] ここからは、いよいよ鋸尾根の稜線歩きとなり、幾つかのアップダウンを繰り返し進む。 途中、振り返ると背後には六ツ石山からの尾根が広がり、かなり高い位置に建物があるのが見えた。 12:30 1046m地点(三等三角点) 周りの木々の新緑が一際美しくなり、所々の樹間から周りの山並みが一段と大きく見えて来る。 太陽の光を透かしてみる新緑が目に眩いほどに美しい。 [ 連なる奥多摩の山並み ] [ 青空に映える新緑 ] 爽やかな風が吹き抜け、登り道ではあるがさほど汗もかかず、新緑の林を心地よく前へ進む。 登山道の新緑の間には、盛りを過ぎた山ツツジの赤い花がとても爽やかな印象であった。 新緑一杯の林を進むと、足元に大きな根っこが現れ、鉄梯子やクサリ場が設置された岩場を登リきると、小さな広場に飛び出た。 地図上にある1046m地点であろうか??上には、小さな三等三角点が置かれ間違いない。 残念ながら、周囲は木々に囲まれ、周りの景色を見渡すことが出来ない。 [ 新緑&ヤマツツジ ] [ 1046m手前の岩場 ] [ 1046m地点の三角点 ] 13:10 鋸山 山頂(1109m) 1046m地点から、30分ほどで鋸山山頂であった。 鋸山山頂からは、恐らく御前山が目の前に大きく見えるであろうが鬱蒼とした樹林に覆われ、残念ながら周りの景色は見えずじまいである。 ここは、御前山へ縦走する分岐点であり、山頂からの展望が開けていれば目の前に、大きな御前山が広がっている筈である。 今までの青空が、本日の天気予報通り怪しくなり、周りの山並みが霞んで眺望が利かなくなってきた。 [ 鬱蒼とした鋸山山頂 ] [ 御前山への分岐 ] 鋸山山頂からは、緩やかな雑木林が一段と美しい尾根道、のんびり歩いて概ね3キロで大岳山山頂であった。 登山道に白い花弁があちこちに現れ、清楚に咲くシロヤシオツツジでは・・・・・葉っぱの先が薄茶色に縁取りされた木が、間違いなく五葉ツツジであった。 盛りを過ぎた薄紫に咲くヤシオツツジ、赤いヤマツツジ、足元にはこれも可愛いチゴユリが、新緑とともに素晴らしい尾根道であった。 周囲の山並みは自然林に覆われ望めないが、足元には一面笹原が茂り何とも心地よい尾根歩きを堪能しながら進むと、馬頭刈尾根への分岐点であった。 [新緑のトンネル ] [ 独特の葉のシロヤシオ ] [ ヤシオツツジ ] [ ヤマツツジ ] [ 馬頭刈尾根への分岐 ] 2:40 大岳山 山頂(1266m) 馬頭刈尾根の分岐を抜け、標高差で100mほどの岩がゴツゴツとした急坂を登り詰めると大岳山山頂である。 生憎、空は曇り空で山頂からの展望は開けているが、晴れていれば南には丹沢山塊が、西側には三頭山や御前山から大菩薩方面が見通せる筈であったが、残念ながら霞模様で望む事が出来なかった。 それはそれ、眺望には巡りあえなかったが、自然の息吹を存分に楽しませてくれた新緑が、程よい疲労感を癒してくれた素晴らしい尾根歩きが楽しめた。 [ 大岳山 山頂 ] [ 山頂 二等三角点 ] 山頂で一休みの後、標高差で100mほど露岩の急坂を下ると大岳神社と大岳山荘への広場へ降り立った。 下山途中の登山道は、鋸尾根の自然林とは少し異なる樹林帯であったが、ひっそりと佇むギンリョウソウ、真っ白なヒメウツギ、木にからみついた藤の花、ラショウモンカズラなどを楽しみながら、岩の目立つ登山道を慎重に下る。 [ ギンリョウソウ ] [ 真っ白な ヒメウツギ ] [ 時期遅れのフジ ] [ ラショウモンカズラ ] 今日ここまで順調に歩いてきた足が、急坂の登山道を下るに連れ違和感が現れ、雲取山でのトラブルが再発したようである。 ダブルストックで極力膝に負担をかけぬよう、一歩一歩慎重に足元を確認しながら下るが、段差を降りるのに痛みが走り、メンバーの皆さんに遅れまいと必死の思いで歩くが、何とも情けない気分となる。 幸いなことに、下山は御岳神社まで標高差で450mほどの下りであり、幾つかのアップダウンはあったが、モチノキ坂から芥場峠へと進む。 計画では、芥場峠から鍋割山(1084m)奥ノ院を経て御岳神社まで行く予定であったが、予定変更、山裾を歩くとのことで多いに救われた。 御岳神社手前ロックガーデンへの分岐点辺りは、眼下の新緑の先に大きな岩が見え、奥多摩の自然豊かさが感じられた。 [ 新緑の先 大きな岩が ] 16:15 御岳神社 登山道から最後の階段を登ると、霊験新かな御岳神社の本殿であった。 階段、一段一段を昇り降りするたび、電気が走るような痛みが膝に響き、最高に辛い時間帯であった。 [ 御岳神社 本殿 ] [ 御岳神社から日の出山 ] 膝のトラブルがあったとはいえ、奥多摩駅から爽やかな風を受け、心癒される新緑の登山道約10キロ強を最後まで無事に歩けた事に、ホットすると同時に大きな満足感を味あう事ができた。 参道にある山香荘の立ち寄り湯で、痛かった膝をゆっくりのばし今日一日の疲れを癒し、後はケーブルカーで滝本駅へ下山、バスで御岳駅まで行き帰路につく。 |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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心配されていた天気も登山には絶好のものになり、先ずよかったですね! |
元江戸っ子 2008/05/30 15:22 |
葦原ボーイ様 |
kobochan 2008/05/30 16:10 |
元江戸っ子 様 |
葦原ボーイ 2008/05/30 18:28 |
kobochan 様 |
葦原ボーイ 2008/05/30 18:37 |
電気が走るような膝の痛みは、何とかなりませんかねぇ。 |
たんぽぽの花 2008/05/30 21:34 |
奥多摩周辺は山もたくさんあり、コースも色々あり、様々なヴァリエーションで楽しめますね。 |
noritan 2008/05/31 01:07 |
たんぽぽの花 様 |
葦原ボーイ 2008/05/31 09:45 |
今回は新緑のまっただ中、天候にも恵まれて良い山行でしたね。登りは結構歩き甲斐があったけど、それだけ達成感がありましたね。下りで膝が傷んだとのこと大変でしたね。もう少しリハビリが必要のようですが治療につとめて下さい。 |
yamachann 2008/05/31 09:50 |
noritan 様 |
葦原ボーイ 2008/05/31 10:00 |
yamachann 様 |
葦原ボーイ 2008/05/31 10:23 |
なかなかいいコースをご紹介頂きました。さすが奥多摩は、縦横に優れたコース取りができて便利ですね。このコース、いずれ奥多摩方面のターゲットにしたいと思います。 |
山いろいろ 2008/05/31 16:27 |
山いろいろ 様 |
葦原ボーイ 2008/05/31 19:01 |
大岳山には何度か登りましたが鋸山からのコースは歩いた事がありません。 |
ミニミニ放送局 2008/06/02 14:55 |
ミニミニ放送局 様 |
葦原ボーイ 2008/06/02 17:15 |
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