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zoom RSS ☆ 『 稲包山 』 平成20年4月23日(水)

<<   作成日時 : 2008/04/24 21:23   >>

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平成20年4月23日(水)   風もなく爽やかな晴れ

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                           [ 苗場スキー場 ]


丁度1ヶ月前の雲取山山行の際、痛めた右膝痛の為、カルチャー3月定例山行の「天子ヶ岳」はお休みとした。
現在、若干の痛みが残っているが、柔らかな新緑の春山に会いたく参加する事とした。

今回の稲包山は群馬県・四万温泉の奥、新潟県境に位置する標高1598mの山である。

上越新幹線で新潟県の越後湯沢駅へ、三国スキー場跡までタクシーで移動、ここから三坂峠〜稲包山〜赤沢峠〜四万川ダム湖〜群馬県の四万温泉へ下山するコースである。

稲包山  1598m

登り標高差  448m    下り標高差  938m
登り 10P 2km 稜線 19P 4.5km 下り 18P 2.5KM 林道  9P 4km 合計 56P  13km


現地行動予定

11:00    三国スキー場跡 出発(1150m)       登り 10P  1時間
12:00    三坂峠(1450m)                 稜線 8P  1時間
13:00    稲包山(1598m)                 稜線 11P 1時間半
14:30    赤沢峠(1400m)                 下り  18P  2時間
16:30    四万川ダム湖林道(800m)          車道 9P 1時間
17:30    四万温泉バス停へ下山 (660m)

9:36 越後湯沢駅

越後湯沢駅に降り立つと風もなく天気は上々、残雪の残る山々が美しく見え、春浅い山歩きが予想された。
駅前から、マイクロバスで本日のスタート地点である、三国スキー場跡を目指す。

途中、国道17号線の右手には雪解け水が流れる清津川を眺め、ほどなくお花の平標山登山口となる。
更に進むと、すっかり雪の消えた、かぐらみつまたスキー場や苗場スキー場を右手に見ると、わずかに山頂へ向かうゴンドラが動いており山頂では未だスキーを楽しんでいる様子がうかがえる。

その先、国道17号線の苗場プリンスホテルを右に入り道幅の狭い道を登ると左右の景色が一変、林の中は一面の残雪で春遅い雪景色に変わる。

更に進むと路面が雪道に変わり、進行方向先には除雪作業車が懸命に除雪作業中で先に進めず、三国スキー場跡の手前で下車する事なった。
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                           [ 除雪作業中 ]

10:40 マイクロバス下車

路面には積雪50〜60cm程の雪が残り、路肩には土の間から漸く芽吹いた 蕗のとう があちこちに見られた。
ここで、メンバー一同スパッツと軽アイゼンをつけ出発準備をする。

左手眼下には、未だ芽吹きをしないカラマツ林と雪解け水が激しく流れる湯ノ沢が流れ、春の訪れを感じさせる。
対岸に提灯岩と呼ばれる特異な形の岩峰が見えてくると三国スキー場の入り口ゲートであった。

スキー場には、大きな駐車場が広がり、施設は現在利用されておらずリフトは完全に外され片隅に積まれ、レストハウスは閉鎖され人の気配は全くなく荒れた様子であった。

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                        [ 雪解けの 湯ノ沢の流れ ]

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                          [ 奇怪な提灯岩 ]

11:00 三国スキー場跡

本来は、ここまで車で入りスタートする予定であったが、昔は賑わっていたであろうスキー場が淋しい感じであった。
駐車場は、雪が解け土の見える場所には、蕗のとう が僅かばかり春の息吹を感じさせる光景である。

スキー場のレストハウスの先に古い林道の入り口があり、すぐ山道になり沢沿いになだらかに登っていく。
程なく右手から、雪解け水が激しく流れ込む小さな沢があり、雪に埋もれた橋らしいところを慎重に渡る。

ここからは、カラマツやダケカンバの明るいは林となり、左手には雪解け水で増水した激しく流れ落ちる湯ノ沢の本流に添って進む。

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                           [ 雪の溶けた広場 ]

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                        [ 春の息吹を感じる ふきとう ]

11:40 湯ノ沢 渡渉地点 

本日のコースは、湯ノ沢を渡り対岸へ出て三坂峠を目指すこととなるが、渡渉地点が中々現れない。
漸く、左手木の枝に赤いテープのある場所を発見するも、増水していなければ岩伝いに渡れる箇所らしいが、沢の岩頭には激しく流れる水がかぶり、とても渡渉することが出来ない。

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                          [ 赤テープがあるも急流 ]

12:30 渡渉断念 涙の撤退

リーダーが、湯ノ沢の上流まで行き渡渉地点の確認をするが、全員が安全に渡れる地点が見つからず。
リーダーの決断で、本日の山行はここで中止と決定、再度、今来た三国スキー場跡へ撤退する事となった。

この辺りの、ブナやカラマツ林の根元は、春を迎え木々の根元の雪が ぽっかり開く 「ねあけ(根開け)」 が大変美しく、寒さが和らぐと同時にブナの木々は熱を帯び根元の残雪をいち早く解かす雪解けは、待ち遠しいあの美しいブナの芽吹きが見れる日も近いと思われた。

道路の斜面には、いたるところ雪解け水が滝のように流れ落ち、所々に大きな水溜りが出来、如何にもみずみずしい春の息吹を感じる。

歩きはじめて、ここまでおよそ2.5キロ位であろうか?
帰りは、苗場スキー場までのんびりと5.5キロの下り道である。

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                           [ ブナの ねあけ ]

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                          [ 雪解け近し ブナ林 ]

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                          [ 激しい湯ノ沢の雪解け水 ]

13:20 三国スキー場跡

今朝の除雪作業車が、幸いにも三国スキー場入り口まで完全に除雪作業が終わり、ここで軽アイゼンを外し舗装道路をのんびりと周りの景色を楽しみながら歩く。

山の木々は、わずかに枝先が薄っすらと膨らんだ位で、まだ浅い春の印象である。

苗場スキー場手前の、湯ノ沢川に架かる橋の先には、本来、稲包山山頂から見えたであろう美しい平標山の白い頂が僅かに望む事ができた。

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                          [ 正面に平標山が ]

14:20  日帰り温泉 雪ささの湯

苗場温泉 源泉かけ流し温泉 雪ささの湯 で入浴。
珍しく茶褐色のにごり湯に浸かり、早い時間からゆっくりと手足を伸ばし疲れを癒す事ができた。

16:40 へぎそば 中野屋 

湯沢駅前の、へぎそばで有名な中野屋で渇いた喉を潤し、美味なる天ぷらそばを食したあと、早い時間の上越新幹線に乗車して帰路に着く。

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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
今回はボクは帰広していたため参加できず残念でした。昨晩遅くこちらに帰ってきたので早速拝見させてもらいました。途中で渡渉できず引き返したのですか。残念でしたね。やはり雪解け水による増水ですかね。まあ無理して事故でもあると大変だものね。しかし春先にゆっくり歩けたのは良かったですね。ボーイの膝のリハビリには丁度良かったかも。来月は是非また一緒に登りましょう。
yamachann
2008/04/25 10:53
yamachann 様
広島への帰省お疲れ様でした。きっとご母堂様には大変お喜びの事でしたでしょう。
早速の、コメント有難うございました。
お蔭様で、今夜も楽しい一時を過ごさせて頂きました。
ところで、今般の涙の撤退は仰る通り、僅かの登り道でしたが右膝への電気が走るよな痛みがあり、不安なスタートでしたので、内心、皆様には恐縮でしたがラッキーな事態でした。
来月の大岳山までには、なんとか完璧に治しておきたいものと、治癒に専念しますので、引き続き宜しくお願い申し上げます。
葦原ボーイ
2008/04/25 22:51
葦原ボーイ様
心配いたしました膝の痛みも大事に到らなくて良かったですね!
早春の自然の息吹きを大いに感じさせて頂く山行でしたね!
雪解け時期の澤渡には大変に神経を使われた事で涙の撤退だつた様ですが、次の機会には必ず満足される様な膝の状態で成就される様に充分に治療されまして、益々楽しまれる事を心よりお祈りいたします。
kobochan
2008/04/27 14:42
kobochan 様
こんばんは・・・・相変わらず「春に3日の晴れなし」の陽気が続いておりますが、お元気でご活躍の事と思います。
毎度のコメントならびにお見舞いと励まし、大変有難うございます。
肩や膝の痛みは、きっと暖かくなれば良くなるのではと思っていますが、今後とも、楽しい山歩きを少しでも長く続けるため頑張ります。
明日は、5月「浦安青べか物語ウォーキング」の下見で歩いてきます。
葦原ボーイ
2008/04/27 17:37
新潟県と群馬県の県境に位置する「稲包山」は以前から私も行きたいと思っていた山でした。「平標山」までは何度も行くのですが、なかなか行けずにいます。
山と渓谷社発行 分県登山ガイドは「新潟県」と「群馬県」と両方に記載されていますが、縦走はマイカーの場合は無理ですね。
「四万温泉」も行ったことはありますが、こちらへは中之条から入りますので、それがこの山で繋がっていると思うと、三国スキー場から四万温泉への縦走断念は本当に無念でしたね。次回に期待ですね!
新潟県のガイドブックによると、徒渉は簡単に出来ると書いてありますが、今頃は雪解け水が大量に流れている頃なのでしょうね。
5月末か9月末、10月初旬頃に行ってみたいです。
勿論、私は三国スキー場からのピストンですが。
苗場の雪ささの湯は入ったことはありませんが、その時に入ってきてみたいです。
noritan
2008/04/30 05:05
noritan 様
おはようございます。
桜の花も終わりけやきの新芽が殊のほか美しい、爽やかな五月晴の日が漸く参りました。
今回、稲包山縦走は涙の撤退でしたが、今年の夏に亀田小学校時代の友人3人で計画している「平標山〜仙ノ倉山」への登山口を確認できた事、帰路チョッピリでしたがまだ真っ白な平標山を眺められた事がラッキーでした。・・・・・今年の大きな楽しみです。
六月には、東京・新潟の中間点である湯沢温泉で小学校時代の同級会の予定があり、半世紀ぶりでお目にかかれる友人との出会いが楽しみです。
帰路、越後湯沢駅で「フキのトウ」&「コゴミ」を購入、帰宅後に懐かしい春の香りを天ぷらで食する事が出来ました。

葦原ボーイ
2008/04/30 11:21
膝の痛みも柔らいできたようで良かったです。
やはり新潟の方は雪がまだ沢山残っていますね。
雪解け水がゴーゴー流れているようで怖そう。これでは渡渉は無理なようで残念ですが安全を考えれば撤退も仕方がありません。
ブナの木はこんなに周りの雪を溶かし熱を持っているんですね、生きている事を実感します。
ミニミニ放送局
2008/04/30 15:36
膝がまだ完全ではない御様子なので、むしろ、撤退はよかったですね。
新潟県の山に先日糸の会で、行きましたが、新潟というと、いつでも、葦原ボーイ様を思い出します。新潟の櫛形山は、568mと言う低山でしたが、さすが、新潟の山…早春の花が可憐でした。
たんぽぽの花
2008/04/30 16:45
ミニミニ放送局 様  こんばんは
いつもコメント有難うございます。
「ぶなの根明け」という言葉は知ってはいたのですが、雪の斜面の明るいブナ林の一面、根元が丸く広がりブナの木の逞しい息遣いを感じるような、早春の素晴らしい光景でした。
きっとあと半月もすれば、薄黄色の一面柔らかな新芽が見事になることでしょう。
葦原ボーイ
2008/04/30 20:01
たんぽぽの花 様  こんばんは
わが故郷、日本で一番小さな山脈といわれる「櫛形山脈」お疲れ様でした。
今回の稲包山を歩いたら、きっと新潟らしい春のお花達が迎えてくれるのではと思い、登山道の斜面を真剣に見ながら歩いて来ましたが、何故かお目にかかれたのは、「ふきのとう」だけでした。
今年の夏には、花の山「平標山」〜「仙ノ倉山」を是が非でも歩きたいものと思ってます。 
葦原ボーイ
2008/04/30 20:14
撤退は残念でしたね。
でも、山では勇気ある撤退も大切なこと。写真で見る限り、ナントカすれば何とかなりそうな感じの渡渉点ではありますが、「全員が安全に」と判断されたリーダーは偉いと思います。
平標山、自分は6月15日にリーダーで登ります。
山いろいろ
2008/05/09 06:40
山いろいろ様
おはようございます。 コメント有難うございました。
稲包山へは、赤沢峠・三国峠・四万温泉・三国スキー場跡など幾通りかのコースがあるようですね。
今回辿った、三国スキー場跡のコースには、雪道のトレースがなく道標も赤布テープなどの目印もなく、地図上にある丸木橋も中々見当たらず、やむなく撤退となりました。 
私は、7月11日〜12日に小学校の友人3人で平標山小屋で一泊、平標山から仙ノ倉山のお花を楽しみながら登る予定で計画中です。
葦原ボーイ
2008/05/10 06:51

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☆ 『 稲包山 』 平成20年4月23日(水) 自然大好き・・・・・還暦からの山歩き/BIGLOBEウェブリブログ
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