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平成20年2月27日(水) 終日 素晴らしい快晴 [ 鹿倉山 山頂(1288m) ] 春一番が吹いたと思いきや、真冬に舞い戻ったような冷たい北風が吹き、ここもとのお天気は諺どおり三寒四温の季節である。 本日の鹿倉山は、奥多摩駅から奥多摩湖を通り抜け山梨県の丹波村から、超マイナーなルートを辿り、鹿倉山と白亜の仏舎利塔のある大寺山を経て、奥多摩湖の深山橋までのロングコースである。 鹿倉山 1288m 登り標高差 638m 下り標高差 738m 登り 23P 3.5K 稜線 20P 3.5K 下り 12P 2K 合計 55P 9K 現地行動予定 10:30 丹波の登山口 登り 23P 3時間 13:30 鹿倉山 山頂 稜線 20P 2時間半 16:00 大寺山 下り 12P 1時間半 17:30 深山橋 バス停 へ下山 10:30 今川登山口(860m) 奥多摩駅からのタクシー利用が難しいとの事で、青梅線古里駅で下車、駅前から特別チャーターした小型バスで、当初予定の丹波ではなく小菅村今川の登山口へ向かう。 これで、当初予定の丹波登山口からに比べ、距離で約1キロメートル高さで210m先に進んだ事となった。 それにしても、素晴らしいお天気で風のない南斜面では、まさに小春日和の陽気であった。 しかしながら、樹林帯の日陰の登山道にかかると、先日降り積もったであろう雪が、一旦解け再度氷結したテカテカした危険な登山道に変わる。 ここから、舗装道路の林道をゆっくり登り、登山道入り口の標識のところから登り始める。 [ 抜けるような青空 ] [ 鹿倉山 登山口 ] 10:55 軽アイゼン着用 登山口からは鬱蒼とした杉林で、一面雪に覆われ踏み跡はカチカチに凍った状態で、アイゼンなしでは前に進めない。 この先、大丹波峠を経て鹿倉山まで標高差530m位の急登道であり、とりあえず、ここで全員アイゼンを着用し足許を固める。 少しづつ道が急登になり、4本爪の軽アイゼンでは爪先でステップをきると忽ち滑り落ちる。 リーダーから、出来るだけ足許はフラットにしてしっかりと爪を利かせて歩くよう注意あり。 スタート時点から、一人のハイカーにも会わない静謐なる登山道であったが、下から散弾銃を背負ったハンターが現れ、今日の猟は「猪」か「鹿」を狙っており、4・5人のメンバーと猟犬で入山しているとのこと。・・・・・獲物に間違われないように気をつけねば!! 標高750m地点が、丹波登山口からとの合流点で、この先、1キロ 標高差 400m が本日一番の九十九折り急登道である。 鹿倉山の南面は山嶺まで杉の植林地、北斜面は自然の広葉樹林である。 ちょっと開けた尾根に出ると、進行方向右手は鬱蒼とした植林樹林帯で大菩薩嶺方面は望めず、左手は明るい広葉樹の樹林帯となっており、梢の間から遠く雲取山方面が望まれる。 尾根にでてから3つほど小高い前山をアップダウンすると鹿倉山 山頂に到着した。 [ 鬱蒼とした樹林帯 ] [ 一面雪の 明るく開けた自然林 ] [ 明るいカラマツ林と碧い空 ] 12:25 鹿倉山 山頂(1288m) 直径10mほどの楕円形に広がる山頂広場、周囲は木々に覆われ僅かに西南方向の梢越しに大菩薩連峰の稜線が見えるのみである。 山頂とはいいながら、眺望は期待できず一同記念写真を撮ったあと、大寺山を目指し明るい尾根道を先に進む。 [仏舎利塔 約1時間20分]の山頂指導標識に従い、東への尾根道を次の目的地、大寺山へ下山スタート。 尾根道の左側は明るい落葉樹の自然林、右側はヒノキの植林が続く。 かと思うと両側が植林帯になったり、自然林になったりと結構目まぐるしい。 その間に高度が少しずつ下がって行く感じである。 明るく開けた自然林の林からは、すっかり落葉した梢の間に、雲取山・飛龍山・鷹ノ巣山・三頭山・御前山等、奥多摩の大きな山波を微かに楽しむ事が出来た。 [ 鹿倉山 山頂 ] [ 南西に開けた大菩薩嶺方面 ] [ 樹幹越しの雲取山・鷹ノ巣山方面 ] [ 尾根道の先にはどっしりと 御前山 ] 13:45 大寺山 山頂(950m) ヒノキの植林帯の尾根道になってほどなくまた指導標識。[鹿倉山約1時間10分 丹波山村鴨沢約45分 仏舎利塔約15分]の表示。北側の沢筋をに丹波山村の鴨沢集落に向かう道が分岐する大成峠だ。 大成峠の尾根から、林の先に偉容と思える白亜の仏舎利塔の丸い屋根が姿を現わした。 巨大な仏舎利塔は真っ白な雪原の中に、静まり返って建っていた。 丸いドーム屋根を戴く四角い建物の四面には、各1体ずつ金色の大仏像が東西南北に向かって安置されている。 [ 明るい自然林を進む ] [ 大成峠の分岐点 ] [ 巨大な 仏舎利塔 ] [ 東西南北に安置された仏像 ] 15:10 深山橋 バス 停 へ下山 大寺山で休憩の後、下山口の深山橋を目指し下山開始である。 急斜面の樹林帯を下る、木々の根っこ等の足元が悪く、厳しい傾斜地を一歩一歩慎重に滑り落ちぬよう下る。 相変わらず、上ったり、下りたりの尾根道が続き、暫くすると露岩の尾根道が現れ、左右両側が大きく切れ落ち、凍りついた痩せ尾根を滑り落ちぬよう緊張しながら先を進む。 今日ここまで、汗をかくことなく歩いてきたが、この急落下山道と痩せ尾根で、降り道にもかかわらず汗びっしょりとなる。 下山路の東側眼下の樹間からは奥多摩湖の緑色の湖水が見下せ、進行方向遥か先には奥多摩の三頭山・御前山の大きな山容が目に飛び込んでくる。 急落の階段道から無舗装の林道に出た。出合口脇に[鹿倉山・大寺山登山口]の大きな案内板があった。 街道のすぐ左手が塗装工事中の深山橋、右手100mほど先には白い三頭橋が見えた。 鹿倉山、大寺山の北側を東へ下って来た丹波川と南側を流れ下って来た小菅川がそれぞれ深山橋、三頭橋を抜けここで合流し奥多摩湖になる。 その先、小河内ダムを抜けると、多摩川となって最終東京湾に注いでいると。 周りの北側斜面にはうっすらと雪が残ってはいたが、湖畔に植えられた桜の蕾が大きく膨らみ、ここでも春を感じる季節であった。 バス停では、3時のバスが行ったあとで次は4時8分まで奥多摩駅行きが来ない。 日も傾き、冷たい風が吹き抜ける深山橋の袂で1時間弱の時間つぶしである。 下山後、奥多摩駅近く恒例の「もえぎの湯」で汗を流し、冷えた身体を温め、乾いた喉を生ビールで潤し、帰路に着く。 [ 急落の下山道 ] [ 露岩の凍る痩せ尾根 ] [ 眼下に奥多摩湖 ] [ 左 三頭橋 右 深山橋 ] |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
鹿倉山は雪の無い春に登った事がありますが、かなり歩き出のある山と記憶しています。葉を落とし空気の澄んだ冬の山もいいものですね。 |
ミニミニ放送局 2008/02/28 21:50 |
同じ冬でも日本海側とは大違い、青空の下の雪は開放的で温かそうな感じさえしますね。 |
山いろいろ 2008/02/28 22:15 |
ミニミニ放送局 様 |
葦原ボーイ 2008/02/28 22:56 |
山いろいろ 様 |
葦原ボーイ 2008/02/28 23:12 |
私も「山いろいろ様」と同じに「奥多摩」の地図を拡げて確認した次第です。 |
noritan 2008/02/29 02:04 |
葦原ボーイ様 |
kobochan 2008/02/29 13:22 |
noritan さま |
葦原ボーイ 2008/02/29 21:30 |
kobochan 様 |
葦原ボーイ 2008/02/29 21:38 |
今年は、この近辺も結構雪がついていますね。 |
たんぽぽの花 2008/03/01 09:14 |
たんぽぽの花 さま |
葦原ボーイ 2008/03/01 10:15 |
鹿倉山は参加できず残念でした。翌28日から南国に出かけて昨日帰ってきたところです。凍った雪道、それも痩せ尾根とはさぞ大変だったでしょうね。 |
このみち 2008/03/11 10:52 |
このみち 様 |
葦原ボーイ 2008/03/11 13:11 |
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