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平成20年1月23日(水) 朝は雪 〜 霙 〜 雨 [ 山頂岩壁に 大 小 山名が ] 今年最初のカルチャー教室の山行は、東武浅草駅から特急「りょうもう号」に乗車、栃木県足利市駅で下車、山頂直下岸壁に 「 大 」「 小 」 山名文字板が架けられた、まこと珍しい標高314mの大小山(妙義山)である。 大寒に入り関東地方も連日厳しい寒さ、昨夜半から関東地方を低気圧が通り抜け、関東地区一帯に降雪があるとの生憎の天気予報である。 予報どおり、自宅出発時の千葉では霙交じりの雨、東京に入るや雪模様、郊外では薄っすらと屋根や畑が白くなっていた。 足利市駅前に降り立つと、駅前では細かい雪が舞い冷たい北風が吹き抜け、一面どんよりした鉛色の空であった。 下山した所には、初夏の頃に大藤で有名な足利フラワーパークや、伊万里や鍋島の磁器博物館の栗田美術館がある。 大小山(妙義山) 314m 稜線 35P 5.5K 下り 12P 4K 合計 47P 9.5K 登り標高差 264m 下り標高差 264M 現地行動予定 10:30 山川長林寺 出発 ほとんど稜線24P 3時間 13:30 越床峠 稜線11P 1時間半 15:00 大小山 山頂 下り12P 1時間半 16:30 足利フラワーパーク へ下山 10:50 山川長林寺スタート 寺域全体が山川長林寺公園として開放された、由緒ある曹洞宗の立派なお寺であった。 良く手入れされた池の植木に薄っすらと雪が被り風情ある庭園が広がっていた。 長林寺はその林内を歩く毛野大坊山ハイキングコースの起点となっており、春秋には大勢のハイカーが訪れる人気の低山ハイキングコースの登山口である。 長林寺本堂前をお借りし、雨対策と防寒対策、ゴアのレインウェアー上下・スパッツ・防水手袋・防寒帽子で完全装備を整え出発準備。 今日のコースは、標高200mから300mのピークが続き、晴れていれば夫々のピークから素晴らしい眺望を楽しめるアップダウンの連続する稜線を、長林寺〜大坊山分岐点〜越床峠〜大小山〜足利フラワーパークへと長い稜線歩きである。 先ずは、長林寺裏手の樹林に覆われた長い石段を登り切った所が道了尊である。 登山道脇の枯れ木に被る淡雪が、ちょうど柔らかな真綿を上から被せたように美しい光景であった。 [ 薄っすらと雪に覆われた長林寺境内 ] [ 長林寺公園 雪の池 ] [ 一番外側のコースを馬蹄形に歩く] [ 真綿の帽子のように可愛い淡雪 ] 11:20 浅間神社 祠 歩きはじめて30分、ちらちらと雪が落ちているが風がないせいか、実際温度は氷点下0度ながら体感温度はあまり寒くは無く薄っすらと汗ばんでくる、ちょっと広がったピークに、とても可愛い浅間神社の祠が祀ってあった。 [ 浅間神社 祠 ] 11:50 見晴らし分岐 生憎の天気、右も左も曇り空では見晴らしもなにも関係ない。 一休みして、すっかり落葉したモノトーンの樹林帯を先へと進む。 この先、晴れていれば右手に大坊山が見えるらしいが、残念ながら一面厚い雲では望むすべもなく、ひたすら狭い尾根道を進むと所々に岩っぽい道が現れ結構面白い。 [ 見晴らしは素通り ] [ 静かなモノトーンの樹林 ] 12:40 大坊山への分岐点 長林寺と大小山の中間点がここ、大坊山への分岐点でどちらまでも3キロ丁度中間地点。 長林寺からのハイキングはここから大坊山を抜けて一周するコースが一般的コースのようであるが、この先、越床峠から大小山を約6キロ縦走予定である。 ここから、越床峠まで稜線のアップダウンが多く、登ったと思いきや直ぐ下り、下ったと思いきやすぐ登りになる、飽き飽きするほどの登り下りであった。 [ 大坊山への分岐点 ] [ 相変わらず降りしきる雪の中 ] 13:20 越床峠 長い急坂を降りた鞍部が、鬱蒼とした樹林に覆われた越床峠である。 雰囲気的には、昔からあったような峠道の十字路、足利病院から市街に抜ける道の様子。 先ほどまでの雪が霙から雨に変わり、ちょっとだけ暖かくなったようである。 雨でデジカメは濡れぬようザックへ収納、写真の撮影が出来ない。 [ 昔の峠 越床峠 ] 14:00 雲海が素晴らしいピーク 越床峠からは、柱状節理のような断面がぎざぎざな岩のやせ尾根道が現れ、足許をしっかり確認しながら滑らぬよう、滑落せぬよう慎重に進む。 ここまでは、周りの山々は見ることが出来なかったが、小さなピークに立つと何と標高僅か250m位の低山ながら眼下に雲海が広がり、ところどころに山の頂が見え、何とも、墨絵の世界を望むような美しさで、全員暫し足を止め本日一番の眺望を楽しむ。 きっと晴れていれば、日光白根山や男体山等の日光連山を見渡せたであろう。 ここからは今日の縦走の核心部、露岩のやせ尾根・急登の連続、岩角につかまったり体のバランスを整えながら、岩の上を通り抜けるスリルが結構楽しい登山道であった。 [ 眼下の雲海 ] [ 雪の松 その先雲海 ] [ 岩稜帯を慎重に進む ] 14:45 大小山(妙義山) 山頂(314m) 山川長林寺から、ぬかるんだ雪道を概ね4時間、「妙義山」の名前にふさわしい岩場の急登を一気に登り切り、大小山(妙義山)標高314m頂上着。 残念ながら、山頂とはいえ周囲はすっぽり雲の中、きっと晴れておれば暫くは周囲の景色を楽しむべき山頂なれど、先ほどのピークで見たと同じ雲海のみを楽しむ。 下山途中の尾根道左手に、大小山山頂の岩場に架かる「大」「小」の文字が飛び込んできた。 [ 大小山(妙義山)山頂 ] [ 眼下の雲海から山の頂 ] [ 縦横4mの「大」「小」の文字が ] 山頂から下山であるが・・・・何故かちっとも下へ下りず、相変わらず小さなアップダウンを繰り返しながら長い下り道を進む、漸くNHKの電波中継設備の小屋が現れ、更に左手眼下にゴルフコースが見え、下山口が近いことが窺われる。 天気予報では午後3時には雨が止むとの予報であったが、結局最後まで雨模様の歩きとなり雨具の下や手袋等はしっとりと濡れ冷たく感じる。 16:30 足利フラワーパーク 国道へ出てから、足利フラワーパークまで舗装道路をひたすら20分ほど漸く到着する。 フラーワーパークの無料売店スペースでは、暖かな暖房が利いており何はともあれ雨具やスパッツやらを着脱して一息いれる。 こちらのサービスで甘酒を振舞っており、濡れて冷えた体にとても美味しく頂く事ができた。 タクシーで足利市内の「幸の湯」へ、雨と汗で濡れた体をゆっくりと湯に浸かり、衣類を取替え乾いた喉をビールで潤し軽い夕食を済ませ、東武鉄道 足利市駅から特急で帰路に着く。 |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
相変わらずお元気な様子で、頼もしい限りです。冬山の登山には充分な装備と、用心を! |
KI 2008/01/25 11:35 |
大・小、どっちやねん!? 関西人ならツッコミそうですね。(笑い) |
山いろいろ 2008/01/25 12:45 |
KI さま |
葦原ボーイ 2008/01/26 10:25 |
山いろいろ様 |
葦原ボーイ 2008/01/26 10:32 |
葦原ボーイ様 |
kobochan 2008/01/26 20:15 |
kobochan様 |
葦原ボーイ 2008/01/26 22:50 |
雪に縁のない所に住んでいる者はモノトーンの世界にあこがれます。 |
yoterry 2008/01/27 10:54 |
yoterry さま |
葦原ボーイ 2008/01/27 15:10 |
300mほどの山なのに、バラエティに富んでいて面白そうですね。 |
たんぽぽの花 2008/01/27 16:02 |
たんぽぽの花 さま |
葦原ボーイ 2008/01/27 23:02 |
私も3年前のこの時期に歩いたコースで思い出しながら懐かしく拝見しました。 |
ミニミニ放送局 2008/01/29 11:36 |
ミニミニ放送局 様 |
葦原ボーイ 2008/01/29 15:00 |
葦原ボーイ様はじめまして。 |
ランタン 2008/01/31 12:10 |
ランタン 様 |
葦原ボーイ 2008/01/31 12:34 |
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