|
平成20年1月15日(火) 終日 曇り空 [ 金時山 山頂の 霧氷 ] 今年もまた、毎月登るAカルチャー教室の山行と糸の会に参加する山行を中心に、自分自身の山歩きの記録として引き続きアップしてまいりますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。 今年の初登りは糸の会山行、真冬の富士山が一際美しく見える 【箱根 金時山】 です。 金時山は箱根外輪山のひとつ、神山(1438m)、駒ヶ岳(1356m)に次ぐ標高第三位の山で、山頂からの富士山の眺望は箱根山中で随一とのこと、多いに新春初富士に期待する。 今回は、新宿駅西口から小田急高速バス・箱根行きに乗車、東名高速道路を御殿場インターから乙女峠で下車。 金時山 1213m 登り 16P 稜線 12P 下り 15P 合計 43P 登り標高差 363m 2.5K 下り標高差 513M 2.0K 合計 4.5K 現地行動予定 11:00 乙女峠登山口 出発 12:00 乙女茶屋 13:30 金時山 山頂 金時茶屋で昼食休憩 14:30 山頂 出発 16:30 仙石バス停へ下山 11:30 乙女峠登山口 乙女峠バス停に降り立つと、風も無く薄日が射し絶好のハイキング日和である。 屋外の電光寒暖計には0℃と表示されていたが、風が無く体感温度はそれほどでもない。 バス停前のふじみ茶屋でウォーミングアップの後、丸太の階段をジグザグに登る。 ここもと連日の寒さからか、登山道にはびっしりとシモバシラが付き、空気の冷たさを感じる。 殆ど展望の利かない石ころの多い潅木の茂る桧林をジグザグに登り始めて約40分、急に開けた峠が標高1005mの乙女峠であった。 [ 乙女峠 案内標識 ] 12:10 乙女峠(1005m) 突然目の前が広がり、眼下に御殿場の市街が広がる。 残念ながら、空には薄い雲が一面広がり、目の前に裾野を大きく広げた富士山は遥か雲の中、僅かに裾野の白い雪がチラと見えるだけである。 昨夜、降ったであろう雪がうっすらと木々に付き、何とも真冬のこの時期身の引き締まる感じがする。 ここ乙女峠の尾根道からは、西の眼下には御殿場の市街から愛鷹山・越前岳が見渡せ、東の眼下には仙石原の市街から、その先僅かに噴煙の上がる大涌谷から神山が見渡せ、箱根外輪山が一望できる。 更に、快晴であれば御殿場の市街の上には 霊峰 富士山 がドーンと見えるはずである・・・・が・・・・・残念ながら見えず!!! [ 乙女峠 展望台 ] [ 仙石原市街 ] 12:45 長尾山(1144m) 乙女茶屋から左手の急な坂を登り、潅木の茂る滑りやすい登山道を進むにしたがい、右手に箱根外輪山中最も高い神山と大涌谷、遠く芦ノ湖の桃源台あたりが見えてきた。 乙女峠から30分ほどで裸地の広場が長尾山である。 標高1100mまで登ると、流石、空気は冷たく木といわず草といわず、何もかも氷漬けで何とも美しい自然現象である。 [ 大涌谷から神山 ] [ 何の実であろうか? ] [ 氷漬け の 枯れ木 ] 13:45 金時山 山頂(1213m) 長尾山からは、ブナなどが茂る尾根道の登り下りを繰り返し高度をあげる。 狭い尾根道には所々鎖が付けられ、足許が滑りやすく慎重に歩を進める。 時折、木々の間から明神ヶ岳やこれから登る金時山山頂の茶屋が見え隠れする。 先ほどまで、時々見えた青空もすっかり消え、一面曇り空となり一段と空気が冷えてきた。 山頂直下の岩場から、金時山山腹の木々が見事な霧氷に覆われ、遠く山桜が咲いたような美しい景観であった。 その岩場の急登道を抜けると、【天下の秀峰 金時山】 の大きな看板が目に飛び込んでくる。 [ 狭い尾根道には 鎖が ] [ 眼下に 明神ヶ岳 ] [ 金時山 山腹の 美しい霧氷 ] [ 天下の秀峰 金時山 ] 今日は、珍しく山頂茶屋にて1時間の昼食休憩である。 ここ金時山山頂には、「金時茶屋」と「金太郎茶屋」二軒の茶屋があり、我々は金時娘で有名な金時茶屋で、温かい味噌汁を頂きながゆっくりの昼食を取る。 丁度、小屋には地元の方で毎日金時山を登り、今までに3000回以上は登ったという、大正15年生まれ81歳の万年青年のような元気なご老人にお目にかかった。 何時までも、この老人のように元気で山歩きが出来れば、この上ない幸せと感じた次第である。 茶屋の外は、冷たい風が吹き雲が厚くなり、秀峰 富士山 は心眼で仰ぎ見る事とした。 残念ながら富士山は見えないが、目の前に広がる霧氷の何と美しい事か、風上に向かって伸びている霧氷は、まさに、蔵王などで見る霧氷と同じである。 [ 金時娘の 金時茶屋 ] [ 何とも美しい霧氷 ] 15:10 矢倉沢峠 ゆっくり昼食の後、眼下に見える仙石原、芦ノ湖、神山から箱根外輪山の山並みを楽しみ、一路仙石原バス停を目指し下山開始である。 下山は金太郎茶屋の脇から潅木の茂る尾根道の下りとなる。 南斜面の下山道、ごろごろした岩が多くかなりの急坂、加えて、凍結した道が解け泥んこ状態で、いたるところツルツル滑る、ダブルストックで転倒せぬよう慎重に慎重に下る。 かなり高度を下げると、潅木が切れ正面に噴煙の上がる大涌谷、神山、大きく広がる仙石原、さらにその先外輪山の山並みがパノラマのように広がる。 笹原の中を尚も下ってゆくと、緑色の屋根のうぐいす茶屋のある矢倉沢峠であった。 茶屋の先を左に行くと、笹原を縫って明神ヶ岳へ続くハイキンコースの分岐点であった。 [ 仙石原から芦ノ湖 ] [ 仙石原から大涌谷方面 ] [ 矢倉沢峠 ] 15:40 仙石原 登山口へ下山 笹原から潅木の林を通り抜け、滑りやすい急坂を尚も慎重に下り、暫くすると立派な別荘地の上に出て舗装道路に降り立った所が仙石原登山口であった。 ここで、登山靴にこびりついた泥を取り、泥んこになったスパッツを脱ぎ、街中歩きのスタイルを整える。 [ 仙石原 登山口 ] ここから、仙石原市街を 「箱根温泉山荘・なかむら」 まで歩き、箱根の湯に相応しい濁り湯で汗を流したあと、バスで小田原駅まで移動する。 小田原駅前、大衆割烹「天金」で大変美味なる 「あじのたたき定食」 を食し帰路に着く。 |
| << 前記事(2007/12/20) | トップへ | 後記事(2008/01/24)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|---|
2008年6月 箱根 金時山ハイキングコース
今日は、暑いですね。 ここ東京 町田も最高気温が32℃を超えました。 もうすぐ、梅雨明けも近いですね。 と、 さて、箱根シリーズも最終回。 ちょっと、暑い日には、ちょっと涼しい話題もいいかな。なんて思いながら・・・ ...続きを見る |
マイ・つるかわ・生活〜鶴川住人日記、東京... 2008/07/05 23:17 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
いつも素敵なブログを拝見させて頂いております。 |
pianissimo 2008/01/16 20:00 |
「遠く山桜が咲いたような美しい霧氷」とは、なんて的を得た表現でしょう!しっかりとした日本の文章にうっとりします。 |
たんぽぽの花 2008/01/16 20:26 |
今年の初山行でしたね。 |
noritan 2008/01/16 21:34 |
pianissimo 様 |
葦原ボーイ 2008/01/16 23:03 |
たんぽぽの花 さま |
葦原ボーイ 2008/01/16 23:17 |
noritan さま |
葦原ボーイ 2008/01/16 23:30 |
葦原ボーイ様 |
kobochan 2008/01/17 19:54 |
kobochan 様 |
葦原ボーイ 2008/01/17 20:28 |
高名な金時山ですが、未だ登っておりません。竜ヶ岳で味を占めましたので、いずれ富士崇拝に登りたいと思います。 |
山いろいろ 2008/01/21 12:37 |
山いろいろ様の「竜ヶ岳」を拝見し、多いに期待して行ったのですが、生憎の天気でした。今日あたりはきっと雪が積もり真っ白ではと思います。 |
葦原ボーイ 2008/01/21 16:42 |
再訪です。 |
山いろいろ 2008/01/21 21:49 |
私もここは幾度と無く登っていますが富士山の展望台として一級のものです。葦原ボーイさんが登った時は雲がかかり富士山が見えなく残念でしたね。 |
ミニミニ放送局 2008/01/23 10:43 |
ミニミニ放送局 様 |
葦原ボーイ 2008/01/23 23:58 |
| << 前記事(2007/12/20) | トップへ | 後記事(2008/01/24)>> |