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平成19年7月25日(水) 梅雨の晴れ間の曇り空 [ 犬越路 から 桧洞丸 ] 大室山・加入道山は丹沢山塊の北西、山梨県と神奈川県の県境に位置し、山頂の展望を目的とする山ではなく、本来の山歩きを楽しむ山とか、山頂はブナの原生林に覆われた静かな山らしい。 大室山 1588m 加入道山 1418m 登り標高差 1038m 下り標高差 938m 登り 33P 6.5K 稜線 13P 2K 下り 25P 3.5K 合計 71P 12K 現地行動計画 10:00 西丹沢自然教室 スタート 登り 33P 4時間 14:00 大室山 稜線 13P 1時間半 15:30 加入道山 下り 25P 3時間 18:30 道志の湯 へ下山 九州・四国地区では、昨日、梅雨明け宣言でギラギラの太陽が輝いていると。 関東地方でも、昨日は終日晴れわたった晴天であったが、今日は梅雨前線が残りすっきりしない曇り空との予報であった。 早朝の千葉は青空である・・・ラッキー・・・東海道線から御殿場線に乗り換え谷峨駅で下車、駅前からマイクロバスで西丹沢自然教室の登山口へ降り立つ、真っ青な空に緑濃い木々が眩しいほどの登山日和であった。 10:00 西丹沢自然教室前 スタート ここから約2キロ用木沢出合の登山口までは、左手渓谷の河原には立派なキャンプ施設が続く完全舗装の林道を進む。 舗装道路壁面の雑草の中に、今を盛りとヤマユリが見事な姿を見せてくれる。 [ 立派な施設の 西丹沢自然教室 ] [ 見事な ヤマユリ 二輪 ] 10:30 登山道 入り口 青い鉄橋 東海自然歩道と銘打った登山道は、標識もしっかり設置され登山道入り口、用木沢の渓谷に架かる立派な青い鉄橋を渡る。 暫くは、用木沢を右に左にと渡り返してながら、マイナスイオン一杯の涼やかな渓流のせせらぎと色濃い緑の林の中を楽しみながら登る。 [ 登山口入り口 鉄橋 ] [ 用木沢の渓流 ] [ 真正面に見える頂が 大室山か? ] 12:00 犬越路 避難小屋 いつのまにか聞こえていた渓流のせせらぎが聞こえなくなり、標高差300mを登る急登道にかかる、急に汗が噴出し辛いジグザグの登り道となる。 更に、源頭部の笹薮を掻き分けながら進むと、突然、開けた犬越路の分岐点に出る。 東へ桧洞丸への道、北へ下る神ノ川への分岐点であり、真新しい避難小屋が設置されていた。 避難小屋の横手から、東方向には桧洞丸の山頂、南下方には今しがた登ってきた西丹沢自然教室方面が遥か眼下に見渡せた。 本日のコース中、ここが一番の眺望どころであった。 [ 犬越路 の 分岐 ] [ 丸い頂が 桧洞丸 山頂 ] [ 遥か眼下に 林道が ] ここから概ね2キロの稜線は、いかにも丹沢らしい南側が開けた快適な尾根歩きが楽しめた。 ところどころにはブナの林が広がり、ゆったりとした尾根歩きは、吹き抜ける風も心地よく本日最高の気分であった。 今までの青空が、次第に曇り空に変わりガスが立ち込めてきた。 尾根道からの南側の眺望が楽しみであったが、ガスに覆われ視界が利かない、ただ、ウツギの白い花やバイケソウの咲き残りや、可憐なシモツケソウ等が登山道の片隅に現れてきた。 再び傾斜が増し、ひと頑張りして登り詰めると西ノ肩と呼ばれる広場、休憩用のベンチも設置され、ここから、大室山山頂までは平坦な林を15分位で往復できる近さであった。 [ 南側が開け遠く丹沢山塊が ] [ ウツギの白い花 ] [ 咲き残りのバイケソウ ] [ ガスが立ち込め幻想的なブナ林 ] 14:15 西ノ肩 広場 から 大室山 山頂(1588m) 大室山山頂界隈は、バイケソウの群生地であちこちに咲き終えたバイケソウ、すっかり葉が赤茶けた無残な枯れ姿を見せていた。 もう少し時期が早ければ、素晴らしいバイケソウの群生地を見れたであろう。 この時期、線香花火を散らしたような可愛いシモツケソウが一際可愛かった。 西ノ肩は、東にブナの大木が多い林を5分ほど稜線を歩けば大室山山頂、西に破風口から加入道山への分岐点であり、さぞかし、春の新緑、秋の紅葉が見事であろうと思われた。 大室山山頂は、山頂に相応しいピークもなく周囲は木々に囲まれ展望もない。 みすぼらしい立杭の山頂標識あるのみで、なんとも侘しい山頂であった。 また、この辺りには延々と鹿除け柵が設置され、柵の内と外では植生がはっきりと異なり、その膨大なる作業には頭の下がる思いがする。 [ 西ノ肩 分岐点 ] [ 大室山 山頂 ] [ 無残な姿の バイケソウ ] [ 鹿除け柵の 内と外の植生の違い ] [ とても可愛いシモツケソウ ] 加入道山へは、西へ向かう。 少し下るとバイケソウの群生地で、木道によりしっかりとその植生が保護され、開花時期には見応えのある登山道であろう。 一旦登り返して大きく下る、下った鞍部は破風口と呼ばれる明るい風の通りの良い尾根道に出る。 破風口へ降り切る少し手前には、西丹沢から道志の山々、さらにその奥には御坂の山、そして富士山や伊豆の山々さえ一望する本コース随一の好天展望地とガイドブックには紹介してあったが、今日のこの天気一面のガスで残念ながら望むことは出来ず。 再度大きく上り返したピークが加入道山山頂かと思いきや、そこは大室山前衛のピークでがっかりさせられ、また下る。避難小屋へ200mの標識を見て、ようやく加入道山山頂への登りに取り付く。この間1時間ほどだが、予想外にアップダウンがあり些か疲れた。 16:30 加入道山 山頂(1418m) 山頂は引き続き展望には恵まれない、天然林に囲まれた山頂らしくない山頂ながら落ち着く場所ではある。 ここの山頂には犬越路にあった避難小屋と同じような小奇麗な避難小屋が設置されていた。 ここから先は、緩やかな笹道を暫く下り白石峠の手前、新しい登山道らしいが今にも崩れ落ちそうな少々荒れた急登道を、山梨県の道志の湯まで下り一方の登山道である。 [ 霧の 前大室山 ] [ 鬱蒼とした加入道山 山頂 ] 17:50 標高1050m地点 足元の悪い下山道を、只管、標高1050m地点まで下ると、幾分明るい林に変わり道も緩やかとなり、長かった本日の山歩きも道志の湯まで近いことが窺われる。 この付近にも、鹿除け柵が設置されており人間が出入りする、箇所がいくつか設置され通過する時鹿の気分が窺われた。 また、薄暗い登山道の足元に数少ないが白いオカトラノオが咲いていた。 [ 幾分明るくなった林 ] [ 鹿除け柵への 出入り口 ] [ オカトラノオ ] 18:40 道志の湯 へ下山 標高1050m地点からは、緩やかな明るい林の中をゆっくり進み、道志村村営の「道志の湯」へ下山、早速、天然温泉に浸かり汗にまみれた体を流し疲れた体を癒す。 入浴後、道志の湯からタクシーへ分乗、山深い道を一路中央線の藤野駅へ向かい、駅前の大衆食堂で渇いた喉を生ビールで潤し、軽く夕食を摂り帰路に着く。 [ 道志の湯 登山口へ 下山する ] |
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ますます、格調高く紀行文として、一冊のガイドブックになりますね。訪問者数が桁違いに多く人気なのがわかります。 |
たんぽぽの花 2007/07/26 23:52 |
たんぽぽの花 さま |
葦原ボーイ 2007/07/27 07:09 |
葦原ボーイ様 |
kobochan 2007/07/27 07:17 |
kobochan 様 |
葦原ボーイ 2007/07/27 09:26 |
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