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help リーダーに追加 RSS ★ ブナの森 世界自然遺産 『白神山地』 そのU

<<   作成日時 : 2007/06/25 18:04   >>

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平成19年6月23日(土) 山頂から青池までは 曇り  下山後は晴れ

昨夜は、8:30就寝と同時に深い眠りに着き、夜明け前午前4:00に起床する。
テントの外は、冷たい風が吹き東の空が明るみ、間もなくの日の出が楽しめそうであった。
相変わらず、眼下には一面雲海が広がり、残念ながら全体は見渡せない。

日の出時刻の直前になり、一面厚いガスが広がり周りの景色は霧の中、結局は日の出は見ることができずであった。

今日は、山頂から急なアップダウンの多い、十二湖コースを白神岳〜十二湖分岐〜大峰岳〜崩山〜大崩〜最終下山地十二湖ビジターセンターまでの長い下山である。
一面ガスの空模様なれど、雨は大丈夫の様子で先ずはホットする。

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                           「 AM4:07 日の出前 岩木山がくっきりと 」
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                           「 昨夜ぐっすりと休んだテント 」
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                           「 可愛い 避難小屋 」

食事前に、ちょっと高めにある一等三角点のある山頂へ、昨夜から、日本TVの撮影クルーが朝日を撮るべく陣取っているが、雲が切れず狙う画像が収録できないと嘆いていた。

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                           「 白神岳 山頂標識 」
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                          「 山頂 一等三角点 」
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                           「 タニ ウツギ 」
 
5:30 白神岳 山頂避難小屋 スタート

早々と朝食を済ませ、昨日登ってきた稜線を縦走、十二湖分岐を過ぎると登山道が狭くなり加えてネマガリダケの根が地面を這い、チシマザサなどの薮の広がる歩きづらい道となる。
稜線を歩いている割には、両側の薮が深く周りの景色がまるで見えない、本来右手には向白神岳等の白神山地の山々が見えるのでは、それも、ガスの中に消えひたすら足元に細心の注意を払いながら登山道を進む。

昨日の登りと異なる点は、稜線上には多くの花々が咲き眼を楽しませてくれた。

ハクサンチドリ・ゴゼンタチバナ・ツバメオモト・シラネアオイ・タニウツギ・ハリブキ・ホウチャクソウ・マイズルソウ・カラマツソウ・チシマフーロー・ツマトリソウ・ニッコウーキスゲ・ユキザサ・ギンリョウソウ・等多くの高山植物を楽しむことが出来た。

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                          「 ゴゼンタチバナ 」
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                          「 ツバメ オモト 」
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                           「 シラネアオイ 」
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                           「 シャクナゲ 」
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                           「 カラマツソウ 」

7:05 標高 950m 地点

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                           「 標高 950m 地点 」

歩きはじめて1時間半、大峰峠までの半分くらいか、曇り空の中チシマザサに覆われた稜線の登山道には、結構お花が多く、標高差100m位のアップダウンを繰り返しながら進む。

8:15 大峰峠(1020m)

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                             「 大峰峠 」

一旦下った道を再度登り返して、なだらかになったピークが大峰峠であった。
標識には大峰峠の表示が何処にもないのが、少々不満である。
樹幹間越から後方向に今下りてきた、白神岳が見えるらしいが、ガスの中では望めず。
十二湖ビジターセンターの下山口までは、まだまだ残り6キロの長丁場である。

大峰峠を越えると、コース後半はブナの林を歩くらしいが、ブナ林に入るととたんにガスが濃くなり、とても幻想的な雰囲気の登山道に変わってきた。
この先、崩山までは比較的アップダウンも少なく標高1000m地点の、鬱蒼としたブナ林の中を
進む。

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                     「 鬱蒼とした ブナ林 立ち込めた霧が幻想的 」

10:30 崩山(940m)

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                            「 崩山 」

崩山から大崩まで標高差で200mを下るが、登山道の様子がチシマザサが姿を消して、黒いコケをまとった大木の立派なブナの木が林立している。
いかにも、水の湧き出るような雰囲気の世界自然遺産ブナの原生林に居るといった感じを実感できる林であった。
加えて、標高差200mを一気に下る急傾斜地を降ると大崩となる。

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                          「 鬱蒼とした ブナの 原生林 」

11:15 大崩(694m) 

急登道を慎重に降ると、突然全面が開け一面草木のない足が竦むような崩落地に出る。
昔、大地震の時に山が崩落し、現在に至ったらしいが、ここから、眼下に美しく十二湖が望める絶好の展望地らしいが、生憎、眼下の雲の下で見ることが出来ず。
大崩から青池まで標高差450mの降りになるが、結構、ジグザグの急登道を降る事となる。
この辺りで林相が変わり、ブナに加えて香る木と云われるカツラ・トチノキ・の大木が生い茂り、林床にはフキやヤグルマソウなどがビッシリと広がり、豊かな森を感じる。

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                          「 大 崩 」

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                          「 各種の大木と 林床の緑 」

12:30 十二湖 登山口 青池(250m)

朝から7時間の稜線歩きも終盤、大崩から降ること標高300m地点になると、漸く明るくなり、暗かった林に日差しが差し込み明るい雰囲気となる。

降り立ったところが、「青の池」「鶏頭場の池」である。
十二湖とは、宝永元年の大地震の折、沢がせき止められ地盤が陥没してできた湖沼と。
実際には33の湖沼があるが、崩山から眺めると小さい池は森に隠れ、大きな池だけが12見えた事から「十二湖」といわれていると。

青池は、青インクを流しこんだような美しい透きとおった水の色で、湖底の風倒木がはっきりとみえるほどの素晴らしい神秘的な池、周りの緑のブナ林が一段とその美しさを引き立たせていた。

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                          「 青の池・鶏頭場の池 」 
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                           「 青 池 」
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                          「 青池 湖底の倒木 」
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                          「 鶏頭場の池 」

奥十二湖バス停からウェスパ椿山駅前へ、今夜の宿「みちのく温泉」へ到着する。



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内 容 ニックネーム/日時
一気に文学散歩させていただきました。
たんぽぽの花
2007/06/25 18:48

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