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平成19年6月22日(金)〜24日(日) 「 白神山地 世界遺産 案内図 」 今回山行は、予てから一度は訪ねてみたいと思っていた、「世界 自然遺産・ブナ林の森」『白神岳登山』である。 海抜ゼロメートルから一気に1200メートルを登る白神岳、頂上避難小屋で一泊することで、山頂から見下ろす日本海の展望と日本海に沈む夕日、更には、翌朝ブナの原生林を眼下に見て重なる山並みの向こうから昇る朝日は、きっと最高の眺望ではと想像するだけでも胸が高鳴る思いである。 初夏のこの時期、ブナの森の全体が最も活気を呈する頃とか、若葉の茂る森ではオオカメノキやナナカマド、ノリウツギ、等の花々が、林床ではシラネアオイヤ、ゴゼンタイバナ、ハクサンチドリ等が咲くとか・・・・・きっと素晴らしい初夏の彩りの白神山地を歩けるのでは。 現地行動計画 第一日目 6月22日(金) 白神岳 1235m 登り標高差 982m 登り 35P 歩行距離 6キロ 14:00 登山口 ( 250m) 16:30 蟶山(マテヤマ) ( 841m) 18:30 白神岳 (1235m) 山頂 避難小屋 泊まり 第二日目 6月23日(土) 大峰岳 1020m 下り標高差 982m 稜線 34P 下り 23P 稜線 6キロ 下り 3.5キロ 十二湖コースを白神岳から十二湖ビジターセンターまで下山 4:00 起床 5:00 朝食 6:00 山頂避難小屋 出発 8:00 大峰岳 (1020m) 10:00 崩山 ( 940m) 13:00 十二湖ビジターセンター 18:00 みちのく温泉にて夕食 泊まり 平成19年6月22日(金) 登山口は快晴 山頂では 眼下に雲海なれど晴れ 千葉の自宅を出る時は、一面梅雨空の曇り空であったが、東北新幹線を北に進むに従い青空に変わり、これからの山歩きが楽しい雰囲気である。 秋田駅で、ローカル線に乗り換え東能代駅で下車、駅前からチャターしたマイクロバスで一路北へ進み、秋田県から青森県へ・・・・・予定通り、午後2:00少し前に白神岳登山口へ到着した。 14:05 白神岳 登山口 スタート(標高250m) 「 立派な登山口 休憩所 」 流石、世界自然遺産の白神岳登山口小屋、綺麗な休憩施設と綺麗なトイレが設置され、誰でも自由に利用できる施設であった。 登山道に入ると早速緑豊かな森の中を進む、途中、木製の階段などが現れ良く整備された登山道をゆっくりと登る。 このあたりのブナの森は大木の貫禄はないが、どちらかといえば若々しさの溢れたブナの林の様相であった。 「 明るい 美しい 緑の森 を進む 」 14:50 二股コースへの分岐点(標高350m) 「 二股コース・蟶山コースの分岐点 」 登山口から概ね50分で二股コースの分岐点に到着。 我々は左手の蟶山(マテヤマ)コースを進むが、右側の二股コースは急登コースで健脚者向け危険なコースらしい。 あたり一面ブナの木に覆われ、全く視界が利かないが鬱蒼とした樹林をひたすら登る。 蟶山分岐手前の最期の水場を過ぎると、急斜面の中に見事なブナの巨木が多く現れ、白神山地らしい深いブナの森が一際美しい景観となってきた。 「 斜面は急傾斜 時に巨木が 」 「 美しい ブナの林 」 16:30 蟶山分岐点(841m) 「 蟶山(マテヤマ)分岐点 」 この分岐点から蟶山は標高841mで往復10分程度であるが、山頂はブナの木に覆われ視界がないと聞いていたので、今登ってきた急傾斜地の息切れを回復すべく、登らずにメンバーの皆さんの帰りを待つこととして休憩する。 この先、急斜面を登りきると標高1000mまでの間、稜線沿いにブナの木が林立する穏やかなブナ街道に出る。 「 静かな ブナ街道 の登山道 」 「 夕日に輝く マザーツリー 」 17:35 標高1000m地点 標高1000m地点を過ぎると、今までのブナの樹林から漸く視界が開け、右手には今夜宿泊予定地の白神岳山頂が雲海の上に見えてきた。 また、左手には明日下山時に縦走する十二湖コースの尾根が連なっていた。 本来、眼下に雲海がなければ、ここから、遥か日本海の眺望が素晴らしいらしいが、残念ながら見ること出来なかった。 「 右手真ん中 白神岳 山頂 」 「 中ほど 山頂避難小屋が 」 森林限界を超えると、足元に可愛い花々が疲れた足取りを癒してくれた。 「 ナナカマド の白い花 」 「 チシマ フロー 」 「 ハクサン チドリ 」 18:37 稜線の 十二湖 コース 分岐点(1200m) 左右の緑の美しい山並みを正面に見ながら、最後の急登をゆっくり登りつめたところが、十二湖コース分岐点であった。 ここまで上がると、正面には白神山地で最も高い向白神岳(1243m)と、一面原生林に覆われた白神山地の連なる美しい山並みがが見渡せ、その更に奥には、岩木山の頂が見える絶景地であった。 「 十二湖コースへの分岐点 」 「 向白神岳から白神山地 」 「 日本海側には一面雲海が 」 「 山頂避難小屋 」 18:50 白神岳(1235m)山頂 避難小屋 登山口から概ね5時間、標高差982mを登り山頂到着である。 西の空は、まだ明るく山頂から眺める景色は、眼下一面に広がる雲海の為、日本海側は一面雲、正面に向白神岳からブナの原生林のと遥か岩木山の山頂が、雲がなければ、八甲田山や男鹿半島、鳥海山、秋田駒ガ岳などの大展望を見渡せると。 避難小屋には、日本TVの撮影クルーが既におり、我々メンバーは18人中12人が避難小屋で6人がテント泊となる。 午後7:20雲海の彼方、美しい夕日と共に太陽が沈む静寂な一瞬はみごたえがった。 「 雲海の先 岩木山 山頂 」 「 茜空の下 雲海の上に 白神山地の 峰々 」 「 雲海に沈む 日没の一瞬 」 20:30 テントの中で就寝 シュラフとシュラフカバーに身を包み、明日の晴天を祈りつつテントの中で就寝する。 |
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ううーん!文学の薫り高い紀行文です。白神に行きたい人にとっても参考になるブログですね。 |
たんぽぽの花 2007/06/25 18:39 |
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