自然大好き・・・・・還暦からの山歩き

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help リーダーに追加 RSS ★ 『大霧山』 【 平成19年4月25日 】

<<   作成日時 : 2007/04/26 14:24   >>

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平成19年4月25日(水)  天気 小雨模様から曇り空
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                          [ 雨の 関東ふれあいの道 大霧山 ]
        
2月28日「三ッ峠山」以来、二ヶ月振りの山行である。
予てからの右肩・右腕・右肘に掛けての痛みが酷く、3月の 「三筋山 山行」 は欠席したため、二ケ月振りの山行となった。
老化による頚椎のずれからくる痛みとかで、なかなか全治はしないが今後、痛みと仲良くしながら大好きな山歩きが出来ればと願っている。

本日の「大霧山」は、和紙の里としても有名な東秩父村から、外秩父七峰縦走路の一部といわれる、「笠山」「堂平山」とともに比企三山と呼ばれている山である。

平成16年4月14日春霞の中、 「皆谷〜笠山〜堂平山〜白石峠〜白石車庫バス停」まで、 桃源郷の様に美しい東秩父の山郷を、楽しく歩いた記憶がつい昨日のように想いだされた。

今回のコースは、前回下山した白石車庫バス停から白石峠へ登り、ここから堂平山と反対の西側にコースを取り、白石峠〜定峰峠〜檜平〜大霧山〜粥新田峠〜栗和田へ下山する。

白石峠  870m 
大霧山  767m
  
  登り標高差  417m    登り  2.5キロ    登り  13P
  稜線歩き            稜線  5.5キロ    稜線 28P
  下り標高差  367m     下り  2.0キロ     下り 12P
  合    計               10.0キロ        53P

行動予定

  10:30ごろ   白石バス停出発           登り 13Pを1時間半
  12:00ごろ   白石峠                 稜線 13Pを1時間半
  13:30ごろ   定峰峠                 稜線 15Pを2時間
  15:00ごろ   大霧山 山頂(767m)       下り 12Pを1時間半

10:30 白石車庫バス停前(350m)

今年の春は天気が続かない、生憎、本日は関東地方を低気圧が通り抜ける日とか、朝方からシトシトと小雨模様である。

平成16年、ここ白石車庫バス停前はサクラ・花モモ・ヤマブキ・ミツバツツジ・花ダイコン等が咲き乱れ、それは素晴らしい桃源郷のような風情溢れた里山風景であった。
今年は、サクラがすっかり終わりシトシトと冷たい雨が降りしきり、その時の印象とは大違いであった。

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                           [ 平成16年4月14日 の 里山風景 ] 
 
今日は一日雨との天気予報で気温も低く、スタートに先立ち全員ここでゴアの雨具で完全武装を調え出発した。

ここから、1.5キロほど完全舗装された雨の林道をゆっくりと白石峠を目指して登る。
薄暗い杉林の林道の道端には、「叡山スミレ」「カタクリ」「一人シズカ」「ニリンソウ」「ムラサキキケマン」等の可愛い山野草が咲き、兎角暗い気持ちになりがちな雨の山行を、足元を見ながら楽しい山歩きが出来た。

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                                 [ 叡山スミレ ]
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                             [ 雨に打たれた カタクリ ]
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                          [ 賑やかに咲いた ヒトリシズカ ]

11:45 白石峠(750m)

完全舗装の林道が終わり細山の部落からは山道らしい急登道に変わり、スタート地点から概ね標高差で400m登ったところが、堂平山との分岐点である白石峠であった。

ここには、「白石峠槻川源流の碑」と記された立派な石碑が建てられ、その脇に東屋があり雨の中での小休止である。

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                              [ 程なく白石峠 新緑 ]
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                         [ 白石峠 槻川源流の碑 ]
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                              [ 白石峠の杉林と鮮やかな新緑 ]

12:30 定峰峠(650m)

白石峠からは、標高800m位の杉林の尾根道が続き、2キロ程のところで一旦下り白石車庫からの林道と合流する地点が定峰峠である。
尾根道とはいいながら雨が降る中見通しが利かず、加えて杉林で周りの眺望は望めず、只管、足元を見つめながら歩くのみである。

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                              [ 定峰峠の 柔らかな 新緑 ]

降りしきっていた小雨も止み、空も明るくなり新緑とともに周りの景色が美しく見えてきた。
定峰峠で一旦下り、林道を横切り再び登った処に 「獅子岩」 なる本日一番の景観が楽しめた場所に出た。
この地点の新緑の間から、笠山方面の斜面に咲く山ザクラの素晴らしい景観が望めた。

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                            [ ライオンの姿に似た 獅子岩 ]
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                          [ 本日一番の 新緑と 山ザクラの 遠望 ]

13:50 旧定峰峠

一段下った鞍部にでると旧定峰峠と表示された分岐点で、小さな石社の祀られた下を右に下れば 槻川沿いの経塚へ、左に下れば定峰の集落を経て秩父へと下る分岐点であった。

旧定峰峠から、再び尾根道を登りほどなく桧平に出て直角に右折、登山道右手には有刺鉄線が続き、きっとその先には牧場が広がっているのであろう。
急なアップダウンが続き、滑りやすい急坂を慎重に上り下りして大霧山山頂まで進む。

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                              [ 鬱蒼とした 旧 定峰峠 ] 
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                              [ 雨に打たれた モミジイチゴ ]
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                         [ 雨に濡れた 色鮮やかな ヤマブキ ]

14:45 大霧山 山頂(767m)

幾度かのアップダウンを繰り返し、登り詰めると大霧山(オオギリヤマ)山頂であった。
先ほど明るくなった空が、生憎、山頂へ来ると再び霧、残念乍ら一面乳白色何も見えない。

本来、晴れていれば山頂からの眺望は素晴らしいと・・・・・ガイドブックに紹介されていた。
北西の秩父方面には、特徴ある山容の両神山から二子山方面が、南方には、秩父の名峰 武甲山が、目の前には、以前に歩いた笠山から堂平山の比企三山が見えるらしい。

残念ながら、今日は直ぐ下に見える筈の牧場ですら見えず・・・・・とても残念でした。

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                       [ 大霧山 山頂  名前の通り一面の霧でした ]

15:35 粥新田峠(カイニダトウゲ)(550m)
15:50 栗和田集落へ下山

大霧山山頂から暫くは平坦な尾根道であったが、その先、二段の木段が敷かれた急登道を転げないように慎重に下りきったところが粥新田峠であった。

粥新田峠から暫く舗装道路を歩き、再び林間の山道を歩くこと1キロほどで、今日の下山地栗和田の集落であった。


山道の両側には「ムラサキケマン」「ハナダイコン」が咲き、集落に入ると見事な「花モモ」の樹間越に緑の牧場から笠山が望めた。

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                               [ 粥新田峠 ]
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                        [ ムラサキケマン ]
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                               [ ハナダイコン ]
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                           [ 花桃の先 緑の牧場 遠く 笠山 ]

暑からず寒からずの雨の一日ではあったが、春真っ盛りのしっとりとした 『関東ふれあいの道大霧山』 を存分に楽しむことが出来た。

道すがら、文中説明した山野草の他、「イカリソウ」「ジュウニヒトエ」「ニリンソウ」「チゴユリ」「ヤブレガサ」「クサボケ」「ミミガタテンナンショウ」「ミツバツツジ」などなど、ひっそりと咲く可憐な花々を楽しませてもらった。

下山後、小川町の瓦工場跡地から良質の温泉となって、こんこんと湧き出したといわれる「花和楽(カワラ)の湯」で汗を流し、乾いた喉を生ビールで潤し帰路についた。









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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
痛みにも負けず、雨にも負けずの常に前向きの気構えでの山行きには、素晴らしい新緑が待つてましたね!自然との対話が優しく、画像と紀行文にも感激です。
明日の冨士山にも何か勇気を頂きましたよ!有り難うございました。
kobochan
2007/04/27 15:20
kobochanさま
早速のコメント有難うございました。
この時期たとえ春雨に濡れても、目に鮮やかな新緑が後押ししてくれ、苦にならない程素晴らしい季節です。
更に加えて、登山道の片隅にソット咲く山野草に心が癒されます。
明日は、素晴らしいお天気のようですね、まだ山頂に白い雪が残る富士山を眺めながら、どうぞお楽しみの程!!!ご報告を心待ちにお待ちします。
葦原ボーイ
2007/04/27 22:21
お久しぶりの山歩き。歩かれた皆さんには雨で少し残念なことでしょうが、いろいろな山野草を見せていただきました。
ヒトリシズカは昨年一本購入して庭に植えたのですが、根元からなくなりました。今年それらしきものが昨年植えた場所あたりに四葉の新芽を出しましたが果たしてそれなのか判りません。
カタクリノ花は私も4月のはじめに長瀞へ行って見ました。綺麗ですね。
今後も、肩の痛みに負けず「自然大好き・山歩き」をご期待します。
tomioichi
2007/04/28 22:01
tominoichi 様
ご無沙汰いたしております。お立ち寄り頂き有難うございました。
ここもと老化現象の所為か、あちこちと違和感を感じる所が現れ、悩んでおります。・・・・とはいへ、歩かなければ益々悪化しそうで、一病息災仲良く勤めねばと肝に銘じております。
2ケ月振りで歩くと、帰ってきてから太腿を始め足腰に痛みを感じています。
今後は、やはりコンスタントに毎月チャレンジ精神を奮い立たせ頑張らねば。
秩父長瀞あたりもカタクリの素晴らしいのでしょう。
葦原ボーイ
2007/04/28 22:30
良く出かけられました。流石です!
雨や風の中での、山歩きは大変かもしれませんが、雨や朝露にぬれた山野草や
新緑には格別の風情があっていいものです。
柔らかな光に包まれた可憐な花をじっくり見られるなんて至福の極まりでしょう。
山行きに縁のないものにとっては、このようにして撮られた写真を見せていただけることに無類の楽しみを持っております。
これからも引き続き楽しませてください。
元江戸っ子
2007/04/30 09:20
雨の登山お疲れ様でした。2枚目の写真がとても良い風景ですね。この山は何回か登っていますが又行ってみたくなりました。手ごろなハイキングコースです。下山してのビールは格別ですね。
雨に濡れた花も又瑞々しいものです。
ミニミニ放送局
2007/04/30 11:16
元江戸っ子 様
毎度のご訪問、そして嬉しいコメントを頂き有難うございます。
春の雨は真冬の雨とは異なり、寒さが気にならず楽しく歩けます。
雨の日の「新緑の瑞々しさ、しっとり感は」仰る通り格別の風情です。
一枚目の16年の画像、サクラが丁度満開、今回は葉桜でしたが、サクラの花が与えてくれる印象の偉大さに改めてビックリしました。
同じ場所を同じ頃見ても、これほどに印象が異なるのかと、驚きでした。
葦原ボーイ
2007/04/30 14:20
ミニミニ放送局 様
埼玉県秩父地方の春景色は格別の味わいがあり、何度訪ねてもその時々の季節感がとても豊ではないでしょうか。
我が千葉県にはこういった感じの里山が無く、寂しい限りです。 
千葉県では、標高400m以上の山がないのですから当然でしょうか。
4月18日付け『春の野草』クマガイソー以外の山野草は、今回の大霧山のハイキングコースで見つけることが出来ました。
楽しく拝見させて頂きました。 有難うございました。
葦原ボーイ
2007/04/30 14:34
再開、お待ちしておりました。私のブログと違って文と言い格調が違いますね。私淑しております。雨の雫が今にも手に触れそうなモミジイチゴの写真など、みているだけで癒されますね。ところで、私も、山を始めた12年前、頚椎症と診断され、しかも治りませんと、言われて、ショックを受けましたが、時々メンテナンスはしておりますが、現在何の支障もありません。又ぜひ、ご一緒させてくださいませ。
たんぽぽの花
2007/05/02 23:25
たんぽぽの花 さま
「猿倉〜小日向のコル〜双子尾根〜杓子岳〜小日向のコル〜猿倉」
ぞくぞくしながら拝読しましたよ。  雪の白馬界隈素晴らしい!!!
お天気が良かったのでしょうが、一旦、悪化したら冬に逆戻りのこの季節なのでしょうね・・・・・行きたいような・・・・無理のような???
何、たんぽぽさんも頚椎症だった・・・・とても信じられない今のお元気。
昨日も、川鉄病院整形外科を受診するも、やはり、治りませんと・・・・痛みと仲良くしながら、歩くしかないとの結論でした。
糸の会で、また、ご一緒に歩ける日を楽しみにしております。 よろしく。
葦原ボーイ
2007/05/03 06:32
肩や肘が痛むとの事ですが、過剰な無理はなさいませんように。かと言って、使わなければ具合も割るかろうし、うまく付き合うしかないようですね。お大事に。
このコース、懐かしい!。昨年12月に登った記憶も新しいので、よく覚えております。
生憎の雨だったようですが、それなりに楽しめてなによりでした。
山いろいろ
2007/06/05 14:31
山いろいろ様
コメント有難うございました。
ご心配頂き有難うございます。
お蔭様で、ここもと漸く痛みも薄れホット一息といった処でございます。
色々な整形外科で治療を受けましたが、頚椎の加齢から来る痛みであり、この先仲良く付き合い様子を見て下さい、が、最終的に出た結論でした。
ここ外秩父七峰縦走路、早春の時期はホントに桃源郷のような世界でとても気に入っております。
山いろいろ様おっしゃる通り、雨は雨の日の風情があり、昔懐かしい里山風景を存分に楽しむことが出来ました。


葦原ボーイ
2007/06/06 09:01

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