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平成19年4月25日(水) 天気 小雨模様から曇り空 [ 雨の 関東ふれあいの道 大霧山 ] 2月28日「三ッ峠山」以来、二ヶ月振りの山行である。 予てからの右肩・右腕・右肘に掛けての痛みが酷く、3月の 「三筋山 山行」 は欠席したため、二ケ月振りの山行となった。 老化による頚椎のずれからくる痛みとかで、なかなか全治はしないが今後、痛みと仲良くしながら大好きな山歩きが出来ればと願っている。 本日の「大霧山」は、和紙の里としても有名な東秩父村から、外秩父七峰縦走路の一部といわれる、「笠山」「堂平山」とともに比企三山と呼ばれている山である。 平成16年4月14日春霞の中、 「皆谷〜笠山〜堂平山〜白石峠〜白石車庫バス停」まで、 桃源郷の様に美しい東秩父の山郷を、楽しく歩いた記憶がつい昨日のように想いだされた。 今回のコースは、前回下山した白石車庫バス停から白石峠へ登り、ここから堂平山と反対の西側にコースを取り、白石峠〜定峰峠〜檜平〜大霧山〜粥新田峠〜栗和田へ下山する。 白石峠 870m 大霧山 767m 登り標高差 417m 登り 2.5キロ 登り 13P 稜線歩き 稜線 5.5キロ 稜線 28P 下り標高差 367m 下り 2.0キロ 下り 12P 合 計 10.0キロ 53P 行動予定 10:30ごろ 白石バス停出発 登り 13Pを1時間半 12:00ごろ 白石峠 稜線 13Pを1時間半 13:30ごろ 定峰峠 稜線 15Pを2時間 15:00ごろ 大霧山 山頂(767m) 下り 12Pを1時間半 10:30 白石車庫バス停前(350m) 今年の春は天気が続かない、生憎、本日は関東地方を低気圧が通り抜ける日とか、朝方からシトシトと小雨模様である。 平成16年、ここ白石車庫バス停前はサクラ・花モモ・ヤマブキ・ミツバツツジ・花ダイコン等が咲き乱れ、それは素晴らしい桃源郷のような風情溢れた里山風景であった。 今年は、サクラがすっかり終わりシトシトと冷たい雨が降りしきり、その時の印象とは大違いであった。 [ 平成16年4月14日 の 里山風景 ] 今日は一日雨との天気予報で気温も低く、スタートに先立ち全員ここでゴアの雨具で完全武装を調え出発した。 ここから、1.5キロほど完全舗装された雨の林道をゆっくりと白石峠を目指して登る。 薄暗い杉林の林道の道端には、「叡山スミレ」「カタクリ」「一人シズカ」「ニリンソウ」「ムラサキキケマン」等の可愛い山野草が咲き、兎角暗い気持ちになりがちな雨の山行を、足元を見ながら楽しい山歩きが出来た。 [ 叡山スミレ ] [ 雨に打たれた カタクリ ] [ 賑やかに咲いた ヒトリシズカ ] 11:45 白石峠(750m) 完全舗装の林道が終わり細山の部落からは山道らしい急登道に変わり、スタート地点から概ね標高差で400m登ったところが、堂平山との分岐点である白石峠であった。 ここには、「白石峠槻川源流の碑」と記された立派な石碑が建てられ、その脇に東屋があり雨の中での小休止である。 [ 程なく白石峠 新緑 ] [ 白石峠 槻川源流の碑 ] [ 白石峠の杉林と鮮やかな新緑 ] 12:30 定峰峠(650m) 白石峠からは、標高800m位の杉林の尾根道が続き、2キロ程のところで一旦下り白石車庫からの林道と合流する地点が定峰峠である。 尾根道とはいいながら雨が降る中見通しが利かず、加えて杉林で周りの眺望は望めず、只管、足元を見つめながら歩くのみである。 [ 定峰峠の 柔らかな 新緑 ] 降りしきっていた小雨も止み、空も明るくなり新緑とともに周りの景色が美しく見えてきた。 定峰峠で一旦下り、林道を横切り再び登った処に 「獅子岩」 なる本日一番の景観が楽しめた場所に出た。 この地点の新緑の間から、笠山方面の斜面に咲く山ザクラの素晴らしい景観が望めた。 [ ライオンの姿に似た 獅子岩 ] [ 本日一番の 新緑と 山ザクラの 遠望 ] 13:50 旧定峰峠 一段下った鞍部にでると旧定峰峠と表示された分岐点で、小さな石社の祀られた下を右に下れば 槻川沿いの経塚へ、左に下れば定峰の集落を経て秩父へと下る分岐点であった。 旧定峰峠から、再び尾根道を登りほどなく桧平に出て直角に右折、登山道右手には有刺鉄線が続き、きっとその先には牧場が広がっているのであろう。 急なアップダウンが続き、滑りやすい急坂を慎重に上り下りして大霧山山頂まで進む。 [ 鬱蒼とした 旧 定峰峠 ] [ 雨に打たれた モミジイチゴ ] [ 雨に濡れた 色鮮やかな ヤマブキ ] 14:45 大霧山 山頂(767m) 幾度かのアップダウンを繰り返し、登り詰めると大霧山(オオギリヤマ)山頂であった。 先ほど明るくなった空が、生憎、山頂へ来ると再び霧、残念乍ら一面乳白色何も見えない。 本来、晴れていれば山頂からの眺望は素晴らしいと・・・・・ガイドブックに紹介されていた。 北西の秩父方面には、特徴ある山容の両神山から二子山方面が、南方には、秩父の名峰 武甲山が、目の前には、以前に歩いた笠山から堂平山の比企三山が見えるらしい。 残念ながら、今日は直ぐ下に見える筈の牧場ですら見えず・・・・・とても残念でした。 [ 大霧山 山頂 名前の通り一面の霧でした ] 15:35 粥新田峠(カイニダトウゲ)(550m) 15:50 栗和田集落へ下山 大霧山山頂から暫くは平坦な尾根道であったが、その先、二段の木段が敷かれた急登道を転げないように慎重に下りきったところが粥新田峠であった。 粥新田峠から暫く舗装道路を歩き、再び林間の山道を歩くこと1キロほどで、今日の下山地栗和田の集落であった。 山道の両側には「ムラサキケマン」「ハナダイコン」が咲き、集落に入ると見事な「花モモ」の樹間越に緑の牧場から笠山が望めた。 [ 粥新田峠 ] [ ムラサキケマン ] [ ハナダイコン ] [ 花桃の先 緑の牧場 遠く 笠山 ] 暑からず寒からずの雨の一日ではあったが、春真っ盛りのしっとりとした 『関東ふれあいの道大霧山』 を存分に楽しむことが出来た。 道すがら、文中説明した山野草の他、「イカリソウ」「ジュウニヒトエ」「ニリンソウ」「チゴユリ」「ヤブレガサ」「クサボケ」「ミミガタテンナンショウ」「ミツバツツジ」などなど、ひっそりと咲く可憐な花々を楽しませてもらった。 下山後、小川町の瓦工場跡地から良質の温泉となって、こんこんと湧き出したといわれる「花和楽(カワラ)の湯」で汗を流し、乾いた喉を生ビールで潤し帰路についた。 |
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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痛みにも負けず、雨にも負けずの常に前向きの気構えでの山行きには、素晴らしい新緑が待つてましたね!自然との対話が優しく、画像と紀行文にも感激です。 |
kobochan 2007/04/27 15:20 |
kobochanさま |
葦原ボーイ 2007/04/27 22:21 |
お久しぶりの山歩き。歩かれた皆さんには雨で少し残念なことでしょうが、いろいろな山野草を見せていただきました。 |
tomioichi 2007/04/28 22:01 |
tominoichi 様 |
葦原ボーイ 2007/04/28 22:30 |
良く出かけられました。流石です! |
元江戸っ子 2007/04/30 09:20 |
雨の登山お疲れ様でした。2枚目の写真がとても良い風景ですね。この山は何回か登っていますが又行ってみたくなりました。手ごろなハイキングコースです。下山してのビールは格別ですね。 |
ミニミニ放送局 2007/04/30 11:16 |
元江戸っ子 様 |
葦原ボーイ 2007/04/30 14:20 |
ミニミニ放送局 様 |
葦原ボーイ 2007/04/30 14:34 |
再開、お待ちしておりました。私のブログと違って文と言い格調が違いますね。私淑しております。雨の雫が今にも手に触れそうなモミジイチゴの写真など、みているだけで癒されますね。ところで、私も、山を始めた12年前、頚椎症と診断され、しかも治りませんと、言われて、ショックを受けましたが、時々メンテナンスはしておりますが、現在何の支障もありません。又ぜひ、ご一緒させてくださいませ。 |
たんぽぽの花 2007/05/02 23:25 |
たんぽぽの花 さま |
葦原ボーイ 2007/05/03 06:32 |
肩や肘が痛むとの事ですが、過剰な無理はなさいませんように。かと言って、使わなければ具合も割るかろうし、うまく付き合うしかないようですね。お大事に。 |
山いろいろ 2007/06/05 14:31 |
山いろいろ様 |
葦原ボーイ 2007/06/06 09:01 |
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