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平成18年12月20日(水) 朝 薄曇り 午後 快晴 [ 川乗山 山頂 ] 平成18年も残り10日となり、何かと気ぜわしい昨今、今年最後の山行日である。 今回山行は、東京の奥座敷といわれる奥多摩である。 青梅駅から大丹波川を遡って清東橋バス停の先、更に林道終点までマイクロバスで送ってもらい、「川苔山」・「瘤高山」・「本仁田山」を経て奥多摩駅まで、たっぷり歩く計画である。 12月も中旬を過ぎ暖かかった今年の冬も、漸く、西高東低の冬型気圧配置となり、朝夕はめっきり寒くなってきた昨今、未だ薄暗い午前 6:10 自宅を出掛ける。 川苔山 1363m 本仁田山 1225m 登り標高差 713m 下り標高差 963m 登り 26P 下り 19P 登り 3P 下り 24P 合計 72P 登り 4.5K 下り 6.5K 合計 11K 行動計画 09:30 林道終点(650m) スタート 登り 23P 3時間 12:30 川苔山(1363m) 下り 19P 2時間 14:30 瘤高山(1100m) 登り 3P 30分 15:00 本仁田山(1225m) 下り 17P 1時間半 16:30 林道(550m) 下り 7P 30分 17:00 奥多摩駅 AM 8:40 青梅駅前をマイクロバスでスタート 薄曇の中、青梅駅前からマイクロバスへ乗車、青梅街道を川井駅前まで進み、大丹波川の渓谷を遡り、途中クリスマスのイルミネーションで飾られた八桑集落から上日向集落を抜けると、バス終点の清東橋であった。 この先、更に林道終点を目指しマイクロバスは進むが、林道終点手前で杉林の樹木伐採中の為通り抜けできず標高650m地点で下車する。 AM 9:30 林道終点手前 をスタート 空は薄曇りながら雨の心配はなし、冷たい空気に身が引き締まる思いである。 先ずは怪我防止の為、全員入念にストレッチ運動で体を充分にほぐす。 歩きはじめて1キロほど、大丹波川曲ケ谷地点の標識で川苔山方面は左へとある。 [ 林道終点地点の奥多摩の朝 ] AM 10:10 大丹波川曲ケ谷 ここで、林道と別れ大丹波川上流のせせらぎを聞きながら渓谷美を楽しみ谷筋を進む。 ここから約1キロの谷筋の道は、右に左にと川を渡り返す木橋が設置され、綺麗な水の流れを見ながら歩くコースは素晴らしい登山道であった。 ところどころに流木が引っかかり、大雨の増水時には危険極まりない登山道であることも伺える道である。 川の流れも愈々狭くなってくると、収穫の終わったわさび田が現れ、こんな場所にと驚かされる。 [ 大丹波川曲ケ谷 ] [ 木道を慎重に歩を進める ] [ 滑らぬよう心遣いの優しい木橋 ] [ 可愛い滝が ] AM 11:35 獅子口小屋跡(1000m) 廃田となったわさび田を通り抜け、谷筋の登山道も終わり杉木立の中を進むと、その昔小屋が建っていたとされる、獅子口小屋跡の小さな広場で分岐点になっていた。 歩き始めは薄曇りだった空が、ようやく青空に変わり寒くもなく暑くもない、適当に冷たい空気が絶好のハイキング日和となる。 [ 獅子口小屋跡 ] [ 杉林に明るい光 ] AM 12:35 横ケ谷平(1250m) 獅子口小屋跡から、標高差 200m の急登道を登リきった所が、日向沢の峰からの登山道との合流点で、明るく開けた尾根道であり右手林の奥には、これから登る川苔山の山頂が見え隠れしていた。 北斜面登り道の足許には、真っ白な霜柱がビッシリ見られ、流石、12月冷たい冬の登山道の様相である。 ここ横ケ谷平の尾根道は、冬の南斜面の明るい日差しが一杯で、登山道は霜柱が解けてぬかるみ状態でたちまち泥靴が重くなる。 [ 横ケ谷平 ] [ 明るい日差しの尾根道 ] [ 川苔山 ] PM 1:15 川苔山 山頂(1363m) 東の肩から、なお、ぬかるんだ登山道を登りきると、目指す 『川苔山 山頂』 であった。 山頂の山名は何故か「川乗山」と表示されており、各種ガイドブックは全て「川苔山」とあり、些か不思議であったが、地元では、どうやら川乗山と云うらしい。 明るく開けた山頂からは、南面に遥か雲の彼方に薄っすらと「富士山の裾野が」その手前どしっりとした「御前山」直ぐ目の前に「本仁田山」、更には、遥か先に丹沢山塊が、西面から北面には、「鷹ノ巣山」「飛龍山」「六ツ石山」「雲取山」更に奥には「大菩薩嶺」が見渡せる。 すっかり晴れ上がった青空の下、奥多摩の山々が見渡せる素晴らしいパノラマであった。 [ 川乗山 山頂 ] [ 本仁田山から奥多摩の山並み ] [ 鷹ノ巣山から雲取山方面 ] PM 3:10 大ダワ(1000m地点)の分岐点 川苔山をあとに東の肩まで戻り、船井戸のコルから本仁田山を目指し鋸尾根を下る。 標高 1200m 地点のやせ尾根道から、突然足場の悪い急傾斜地にかかると、滑り落ちそうな結構険しい岩場の下り道となり、ストックや岩の角に摑まりながら緊張の連続である。 なるほど鋸尾根とはよく言ったものである。 振り返り見れば、まさに鋸の歯の如く、ギザギザした下り坂が一望できる。 今日の山行は、普段より休憩が多いうえ、この急傾斜地の下りで予定時間を大幅にオーバーした。 冬場の最も日の短いこの時期、このまま本仁田山へ登ると、大休場尾根の急傾斜地の下山で日没となる恐れあり。 I コーチ ここで決断 瘤高山から本仁田山経由奥多摩駅への下山を中止、大ダワ分岐点を比較的緩い下り道の大根ノ山ノ神経由で鳩ノ巣駅へ一気に下山することとした。 [ ゴツゴツした岩場を下る ] [ 足場を固めて慎重に下山 ] [ 急傾斜の鋸尾根 ] [ 大ダワの分岐点 ] PM 3:55 大根ノ山ノ神 大ダワの分岐点から、薄暗い杉の古木の植林帯の中を下る途中、地面一面枯葉の絨毯のようなふわふわした下山道をサクサクと下る。 杉の古木の下に祀られた、可愛い祠の「大根ノ山ノ神」が、鳩ノ巣駅までの中間点位か、ここから概ね1時間で鳩ノ巣駅へ下山見込み。 [ 落ち葉の絨毯 ] [ 大根ノ山ノ神 ] PM 4:55 鳩ノ巣駅 大根ノ山ノ神からは歩きにくい石コロ道の下りであった。 登山道そのものはさほど急ではないが、足許に万全の注意を払いながらの下山である。 右手に鹿除けのネットが張り巡らされた下には人家が見えてきて、どうにか日没までに鳩ノ巣駅へ辿り付けそうである。 更に、尾根を大きく回りこんで緩やかに下ると棚沢集落の神社の境内に下りつく。 集落を抜け鳩ノ巣駅西の踏切を渡り、直ぐ左手が鳩ノ巣駅前であった。 今回の、「川苔山」・「瘤高山」・「本仁田山」コースは日帰りコースとしてはタフな距離で、夏場の日の長い時期であれは余裕かもしれないが、冬場の日没時間の早いこの時期では、やはり時間的に無理のようである。 今回山行は、大変珍しい事ながら登山口から下山まで、他のハイカーに唯の一人も巡りあわず、まさにゆったり独り占めして歩いてきた。 「瘤高山」・「本仁田山」は、日を改め何れ歩くことにしよう。 |
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
こんばんは |
あき 2006/12/22 00:48 |
あき 様 |
葦原ボーイ 2006/12/22 08:02 |
おはようございます。貴君のことですから、もうすっかり体力は回復したことでしょう!奥多摩と言うと何か低い山で簡単に素人でも登れそうな錯覚をしていましたが、なかなかのところのようですね!何時もながら素晴らしい景色を居ながらにして楽しませていただいております。 |
元江戸っ子 2006/12/22 10:59 |
元江戸っ子 さま |
葦原ボーイ 2006/12/22 11:54 |
こんばんは!! |
kobochan 2006/12/25 16:38 |
kobochan 様 |
葦原ボーイ 2006/12/25 16:59 |
今年最後の山行き、好天でよかったですね。日帰りで結構な高低差と距離を踏破され、さすが健脚家のボーイさんと感心しました。 |
tominoichi 2006/12/25 23:11 |
tominoichi 様 |
葦原ボーイ 2006/12/26 09:35 |
葦原ボーイさん、こんにちは。 |
ganです 2006/12/26 11:57 |
gan 様 |
葦原ボーイ 2006/12/26 14:29 |
この時期、日帰りのコースとしてはかなりきつそうですね。5時下山ではもう暗かったでしょう。 |
ミニミニ放送局 2006/12/26 20:58 |
ミニミニ放送局 様 |
葦原ボーイ 2006/12/26 22:01 |
葦原ボーイ様、そのすぐ後の23,24日に飛龍山に行きました。嵐を呼ぶ男様もご一緒でしたが、2日間とも素晴しい快晴で富士山、南アルプス、八ヶ岳の白い雄姿が見えました。三条の湯でお風呂にも入り、クリスマスイブは、鰻だそうで(?)下山後も楽しみました。 |
たんぽぽの花 2006/12/27 10:58 |
たんぽぽの花 様 |
葦原ボーイ 2006/12/27 13:43 |
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